(・・・あぁ・・・)
真希は男のピストンに喘ぎながら、心の中でため息をついた。
膣に与えられる快楽とはまったく違う興奮が、背筋を這い上がっていった。
(・・・そう・・・・・貴女もなのね・・・)
もしかしたら、本人はまだ自覚していないかもしれない。
けれど同じ属性、同じ存在である真季には全てがわかった。
少女の瞳は、潤んでいた。
その視線は興奮に熱くなっていた。
頬は、赤く染まっていた。
無意識に、ほんの少しだけ開いた唇が、熱い息を吐いていた。
(・・・そうよ・・・・・貴女も、『女』なのよ・・・)
真希は頭の中で少女に話しかけていた。
(・・・強いオスに逆らうことができない、従順なメスなのよ・・・)
(こんなに下品で乱暴なのに・・・どうしようもなく惹かれてしまうんでしょう・・・? 理由さえわからず、たまらない気分になるんでしょ・・・)
(・・・きっと貴女もそうなるわ・・・・・必ず、そうなる・・・・・)
(・・・・・きっと、すぐよ・・・すぐに そうなるわ・・・・・)
(わかるでしょ?・・・・・もう気付いてしまったんだから・・・そうなるわ・・・きっとすぐに・・・)
(・・・だってもう、逃げられないもの・・・)
頭の中で少女に話しかけながら、男の指が乳首を抓り上げていくのを感じて、絶頂に達した。
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