(・・・・・大きい・・・あんなの・・・・・信じられない・・・・・)
夏休みを利用したアルバイトの休憩時間。
私は今日も、資材倉庫の窓から駐車場の隅に止まる車を見ていた。
あの車に気付いているのは、私だけだと思う。
細長い作りのパーキングエリアの建物。
その2階の一番奥にある資材倉庫。
季節外れの垂れ幕や看板を入れておくためだけの、埃だらけの棚しかない ただの物置・・・
誰かに話しかけられないように休憩室に行かず、こんな場所で隠れるようにしながら休憩時間を潰していなければ、私だって気付かなかったと思う。
あの車は先週も、その前の週も来ていた・・・
水曜日になると、決まってあそこに止まっていた・・・
そして・・・その車の中ではいつも・・・
私は、駐車場の隅に止まった車を横から、斜め上の角度で見下ろしていた。
視線の先では倒したシートに寝る男が、巨大な肉棒を扱いていた。
そして さっきまで男の股間で上下に、左右に揺れていた女性の頭が、今はその男の足の間・・・お尻に自分から押し付けながら、ユラユラと揺れていた。
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