寝室の扉が開く音を聞いて、瞼をギュッと閉じた。
恥ずかしくて、旦那の顔を見るのが怖かった。
自分の顔を見られたら、全てがバレてしまうような気がしていた。
だから、旦那が食事をする間はキッチンに逃げた。
旦那がシャワーを浴びにいくと、ベッドに潜り込んで布団をかぶった。
旦那の足音がゆっくりと近づき、ベッドの上にあがってくると、心臓がドキドキした。
あれだけ洗ったのに男の匂いが残っている気がして、怯えながら目を閉じていた。
暫くして旦那が私に背を向けたのを感じても、まだドキドキしていた。
自分が犯した過ちを、体に残る痛みがいつまでも証明していた。
股関節がズキズキと痛み、アソコの中がヒリヒリと痛み、乳首がヒリヒリと痛み、、、いつまでもいつまでも、旦那の横に寝る私を責め続けていく。
なのに私は、その痛みに濡れていた。
旦那の寝息を聞きながら、背徳を感じながら、、、痛みを感じるたびに、あの男に与えられた快楽を思い出し、アソコから愛液を垂らしていた。
いつの間にか、布団の中で静かに下腹部を指で撫でていた。
お臍の少し下を押し、今はもう無くなってしまった あの時に感じていた大きなシコリを思い出していた。
ココに・・・こんな奥に・・・
それだけで私は静かに体を震わせ、イッてしまった。
そして、思い出していた。
それはあのパーキングエリア・・・たった2時間前の光景だった。
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