「・・・一人・・・男が居たね・・・」
「・・・・・・うん」
「あの男・・・トイレに入る前に、振り返ってたよ・・・」
「・・・あぁ・・・・・はぁ・・・うん・・・」
興奮した妻の目が、パーキングエリアの細長い建物に向けられていく。
妻がコーヒーを買った自動販売機コーナー・・・そのさらに奥が女性用、手前が男性用トイレの入り口になっている。
妻の視線は、男が消えた男性用トイレの入り口を見つめていた。
「・・・気づいてたの?」
「あぁ・・・・・だって・・・」
「だって・・・なに?」
「んっ・・・・あぁ・・・だって、じっと見つめられたから・・・」
静かな車内に、妻の熱い息の音が聞こえてきた。
露出した自分に・・・見られた羞恥に・・・よほど興奮しているらしい。
妻は まだ触れてもいないのに、小さく喘ぎ始めていた。
「・・・そうだね・・・あの男・・・真希を じっと見てたよ・・・」
「・・・んっ・・・ぁ・・・・・あぁ・・・・」
「自動販売機の光は強いから・・・全部、透けてただろうね・・・」
「あぁ・・・・ぜんぶ?・・・んっ・・・全部・・・見られたかな・・・」
俺の言葉に煽られ、妻の興奮がさらに高まっていくのが伝わってきた。
妻がトイレの入り口を見つめながら、指で太ももを撫で始める。
その細くて白い指がスカートを捲り、中に入っていくのを見ながら、俺はさらに続けた。
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