触れただけで、イキそうになった。
それほど、私は興奮していた。
名も知らぬ男を待ちながら、シートに染み込むほど濡らしていた。
私に突っ込むと、犯すと宣言した男を待ちながら、触れただけで音がなるほど愛液を溢れさせていた。
固く勃起したクリトリスを指の腹で押し潰し、そのまま指を左右に動かした。
アソコから垂れる愛液を指で掬い、穴の周りを撫でては爪の先でクリトリスを弾いた。
そんな事を繰り返しながら、イキそうになるたびに力を緩め、自分自身を焦らし続けた。
犯してやるよ・・・
男の声が、ずっと頭の中に響いていた。
(犯して・・・私を犯して・・・)
そんな事を想いながら、ずっとクリトリスを弄り続けた。
されたいんだろ・・・
(そうよ・・・されたいの・・・あぁ・・・わたし・・・貴方にされたいの・・・)
突っ込んでやる・・・
(あぁ・・・突っ込んで・・・んっ・・・貴方のモノを、私に突っ込んで・・・あぁ・・・)
何度、繰り返しただろうか・・・
私は車の外の気配を気にする余裕すらなく、オナニーをし続けた。
平日の昼間・・・水曜のパーキングエリアの車の中で、クリトリスを弄り続けた。
何度もイキそうになった。
そのたびに、私が私を焦らして虐めた。
したい・・・
されたい・・・
犯して・・・
突っ込んで掻き回して・・・
そんな事を思い続ける私の耳に、助手席のドアの開く音が聞こえた。
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