グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ、、、、
卑猥な音が 事務所に響いていた。
もう浜口も何も言わない。
浜口と吉田の視線の先で、三浦は由美の頭を掴み、その口の中に向かってピストンをしていた。
いつも通り乱暴で自分勝手なピストン。
三浦は、まるで普通のセックスのように 激しく腰を振り続けている。
自分の腰ではなく由美の頭の角度を変え、その喉の奥にチンポを入れようと 強く腰を突き出していた。
(三浦・・・なんて事を・・・由美さん・・・)
吉田はただ見つめることしかできずに、心の中で叫んでいた。
(酷い・・・こんなのまるで・・・)
(なのに、由美さん・・・そんな顔を・・・あぁ・・・由美さん・・・)
乱暴で下品な扱い・・・
まるでセックスのような自己中なピストン・・・
なのに由美は抵抗せず、全てを受け入れていた。
両手で腰にしがみつきながら、自分の口を犯す三浦の目を見つめていた。
(あぁ・・・由美さん・・・そんな顔を・・・)
昨日、あんなにも愛し合った女が、目の前で凌辱されている・・・
もちろん自分自身も由美に酷いことをしている・・・
カラオケボックスで犯した・・・
なにより、最初にその口をオナホールと表現したのは自分なのだ・・・
由美の口を使って「オナニー」をしたのは自分なのだ・・・
・・・けれど・・・
時間が経つにつれ 吉田は由美に惹かれていた。
その由美に対する三浦の行為に怒りのような、憎しみのような感情を感じていた。
そして三浦に対する由美の態度に、どうしようもなく嫉妬しながら その光景を見続けていた。
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