「なぁ・・・由美さん・・・なぁ、良いだろ?」
「まったく・・・何言ってんのよ・・・ほら、『資料』作るんでしょ?」
少し辟易しながら、由美は三浦を躱していく。
しかし困った事に三浦の言葉には、由美を惹きつける単語が所々に混ざっていた。
それは、あの日 吉田と交わした言葉だった。
由美自身が吉田に植え付け、吉田が由美に浴びせた言葉だった。
サディスティックな興奮に燃える心を、マゾの色に塗り替える言葉。
背徳を、羞恥を、劣情を煽る言葉だった。
俺のチンポも、その口でオナニーさせろよ
その口をオナホールとして使いたいんだよ
由美さんを、オナニーのオモチャにしたいんだよ
「・・・何言ってんのよ・・・そんな・・・」
アイツのチンポは、由美さんの口を使ったんだろ?
その口でオナニーしたんだろ?
出したいんだよ・・・その口でオナニーさせろよ
「・・・ちょっと・・・・・・そんな、私の口を・・・」
・・・は?
その口はオナホールなんだ
・・・そうだろ?
良いから、ほら・・・
そう言いながら肩に伸ばされてくる手を、振り払う事は由美にはできなかった。
固まったまま、事務所の床に跪かされていった。
すでに興奮した顔が、自分の目の前でベルトを外す手を見つめていた。
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