「・・・なぁ・・・なぁ、良いだろ?」
数日後、いつものように10時前に出勤してきた由美を、三浦が待ち構えていた。
壁の予定表を見ると、所長を含めた他の3人が朝から営業先に向かった事が書かれていた。
内容的に、少なくとも午前中は帰らないだろう。
そして、三浦の予定には嘘っぽく『資料作成』と書かれていた。
「ちょっと・・・何言ってるの、こんな場所で・・・」
「良いだろ?・・・だって、アイツにはやったんだろ?・・・なぁ」
三浦は、吉田よりも2歳年上の26歳だが、同期入社らしい。
そのせいか仕事でも度々、吉田をライバル視しているのが伝わってきた。
それは時に幼くも感じるほど露骨な嫉妬に感じた。
だから由美は三浦を、吉田よりも『子供だ』と思っていた。
そして今、おそらく何かのタイミングで、吉田から無理矢理に聞き出したのだろう、先日のフェラを自分にもしろ・・・と、もう30分近くもネダリ続けていた。
※元投稿はこちら >>