神楽は草刈に解放される。
もう、夜も遅く散々凌辱された挙句・・・。
神楽にとって、鉄郎に初めて愛された時の感覚が湧き上がっていた。
こんな思いは、高円寺や国分に報告できるはずもない。
心より前に調教された身体は既に草刈を受け入れていた。
今の神楽は、草刈に侵食され始めたばかり、そんな状態での解放・・・。
このまま報告に行く訳にもいかなかった神楽は、自室の戻ってシャワーを浴びる。
そんな時に自分のPHSが鳴る・・・。
高円寺からだった、すぐに自分の部屋に来いと言う事であった。
すぐに着衣を整え、高円寺のもとへ・・・。
徳蔵) 神楽、あの青年の印象はどうでした?・・・奥様に対して問題は有りませんか・・・
神楽・・・あなたとの相性はどうでした?・・・身体の相性ですよ・・・ふふふ。
私に判らない事はない事を忘れましたか?
言葉にできないなら、神楽の身体に聞いてみましょうか?
ねえ・・・国分さん・・・。
いつもの様に二人の前で、着衣を脱いだ・・・。
服従の意思を示している。
しかし、今日は変化があった、二人の視線が気になる。
意識は服従を示しながら、深層心理に草刈が侵食し始めた証だった。
今は心を鬼にして、神楽を完全なスパイにする為に高円寺は自分への
忠誠を誓わせる、余計に草刈の事を神楽に刻む為に・・・。
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