みさと) 草刈たくみさんで良かったんよねえ・・・。
ここに若い男の子が来る事なんてないんだよね・・・。
しかも、堅物のおじさん達で、軽く堕ちちゃう・・・なんて思ってない?
私だって人を見る目はある方なんだよ・・・。
たくみさん前に来た時と、奥様を見てる目が違ってたよ・・・。
それに、麓に一番通ってるの誰だか判る?・・・。
食料調達に行く私だよ・・・、お屋敷の素行調査なんかしたら私に筒抜け・・・。
さて、何を考えてるんだか、お姉さんに答えて欲しいなあ・・・。
今ならおじさん達に内緒で聞いてあげるよお・・・。
この屋敷に残った人達は奥様を守る為に残ったんだよ。
旦那様の恩に報いる為にね・・・、それに私達も奥様もあなたを良くは思ってないんだよ。
奥様は助けてもらったって思って今日はお許しになったけど・・・。
本当に許した訳じゃないよ・・・。
たくみ) 言いたい事はそれだけかな?僕は僕だし、何も探られてやましい事は無い・・・。
僕もみさとさんとお話したかっただけだよ。
麓の話も、実はね葬儀の時に色んな噂を聞いてね、奥様に同情してね・・・。
本当はどうなんだろうと、興味を持った訳だよ。
そんな事より・・・みさとさんも僕に探りを入れてきたんでしょ?。
そう言いながら、みさとの肩に手を回す・・・・。
そのまま押し倒してベットに2人は寝そべる・・・。
みさとは動揺する事もなく切り返す。
みさと) お互い探り合いみたいだね・・・。
今夜は外には何も監視されていないから、探り合いはやめて・・・お互い慰める?。
みさとがそう言う頃には、僕はみさとに唇を合わせた・・・。
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