本当は、分かっていた。
あの夜・・・俺が、大量の精液をズボンの中に放射した後・・・俺が気を失った後でさえ、2人は・・・後輩と妻は、行為を止めなかっただろう・・・
本当は、分かっていた。
あの夜だけで、関係が終わるはずがない・・・
あんなにも激しく求めあっていた・・・
あんなにも妻は悦んでいた・・・
後輩も、妻の体を貪り尽くしていた・・・
だから、あの夜だけで、関係が終わるはずがない・・・
だから、俺は待ったのだ。
俺の中で屈辱が増し、背徳感が大きくなってからも・・・
興奮が、抑えられないほど大きくなってからも・・・さらに3週間も待ったのだ・・・
・・・そして、このホームパーティーを企画した。
より確実に、2人が近づく時間を待ってから・・・
そして、その予想が当たっていたと・・・考えていた通りだったと・・・
いや・・・こんなにも時間は必要なかったのかもしれないと、そんなふうに思う光景が・・・ゆっくりと薄く目を開いた俺の前に広がっていた・・・
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