『おはよう 健ちゃん』
「あ、おはよう 叔母さん」
『ちょっと!何がおはようよ!』
『あんた 今日 寿子にプレゼント買って貰うんだって?、何で話しといてくんないの?』
『調子こいて 何でもかんでも ねだるんじゃないわよ!、分かった?』
『ねぇ、分かったの?』
母は今朝も 凄い剣幕だった。
が、俺は俺で ???だった。
あとから聞いた話しやなんかを要約すると
叔母さんは『明日ね』という昨夜の約束を守ろうとしてくれていた。
が、今日は日曜日、家で‥なんて訳にはいかない、何処か別のトコで‥。
とは言え 出掛けるには それなりの理由も要る。
で、でた答えが 俺と一緒に出掛けて好きな物を選ばせる。
だったのだそうだ。
それを今朝 朝食の支度をしながら 話してたらしい、俺が寝てる間に。
一昨日の様に 途中でタクシーを拾って 最寄りの駅に向かった。
電車を乗り継ぎ 降りたのは上野。
西郷さんを横目に 広い階段の所まで歩いてきた。
ふと叔母さんが立ち止まり 階段ので辺りを見渡している。
てっきりアメ横でも行くのかと思ったら 叔母さんが向かったのは湯島方面。
中学生じゃ通らない様な路地 昼間っから やけに電飾がキラキラ光っていた。
キョロキョロしながら俺の左を歩く叔母さん。
その叔母さんが 不意に俺を引っ張った。
とあるビルに入った。
自動ドアを2つ抜けたそこは 薄暗い廊下。
廊下の奥にはエレベーターの灯り。
その手前の壁には 一層光る掲示板。
叔母さんは その掲示板の白いボタンを押した、ガチャンと何かの落ちる音がした。
自販機の取り出し口の様な所から 叔母さんはジャラジャラとした棒を取り出した。
そして 叔母さんに引かれるままに エレベーターに乗った。
エレベーターを降りた叔母さんは 左を見て右を見て そして右側に歩きだした。
叔母さんは あるドアの前で止まった。
そして 部屋番号と棒を見比べている。
叔母さんは フーッとため息をついて 棒にぶら下がってるカギをドアノブに刺した。
『入って』
促されるままに その部屋に入った。
叔母さんは カギを閉めチェーンを掛けた。
春物のコートをハンガーに掛ける叔母さん。
『かして』と手を差し伸べる叔母さん。
言われるままにGジャンを脱いで「ありがとう」と叔母さんに渡した。
『緊張しるの叔母さん これでも』
『少し呑んでも良いい?』
『喉がカラカラ』
『健ちゃんは? コーラで良いの?』
答えを待たずに叔母さんは取り出し、そして一気に飲み干した。
『お風呂 汲んでくるね』
叔母さんは浴室に向かった。
「ふぅぅ槌 槌ツ」、浴室の叔母さんに聞こえそうな程 大きなため息が漏れた。
『何処かわかる?ここ』
戻ってきた叔母さんに聞かれた。
「何となくは‥」
『‥そう?』
『ここはね ただ する為だけの部屋』
『男と女が そういう事する為の‥』
『その為だけの 部屋』
「ラブホテルってトコ?」
『正解』
『未遂の彼女とは? 来たの こういう所』
俺は首を振った。
『そう、なら(場所は)聞かないわ』
『・・・・・』
『優しくしてあげた?』
『初めてだったんでしょ?2人とも』
「‥たぶん」
『あのね健ちゃん?、女の子に〔たぶん〕は失礼よ!、覚えておきなさい そこは。大切な事よ、良いい?』
『で?』
「いいよって言ってくれたし‥」
「でも 何が何だか分かんなくなって それで‥」
『そう?』
『正直ね? 健ちゃん』
『いらっしゃい』
叔母さんがベッドの端で両手を広げた。
俺は 叔母さんに凭れかかった。
『キスは?』
『チューはしたんでしょ?』
「うん‥」
『叔母さんにもして』
俺は 叔母さんの肩に両手を置いて 首を少し傾げて 唇を重ねると すぐに離れた。
『優しいキスね』
『久しぶりよ こんな素敵なの‥』
『でもね これで終わっちゃったら 行ってらっしゃいとか ただいま みたいじゃない?』
『大人の男女が愛し合う時のキスってね 少し違うの、もう少しこう‥‥』
叔母さんが言い掛けた時だった 浴室から 水の流れる音がしてきた。
『大変(お湯)溢れちゃった』
『キスは実戦で教えてあげる』
『行こ 健ちゃん』
叔母さんが 慌てて お湯を止めていた。
『ゴメン健ちゃん 先 入ってて』
『叔母さん トイレ、ね』
言われるまま 服を脱いで 身体をながし 先に湯船に浸かった。
〔大人のキス?〕、週間PBとか何とかパンチに書いてあったアレか?、舌を絡めて‥とか、ディープキスとか言うやつか?
俺は そんな事を思いながら 湯船の中で 体育座りで丸まっていた。
『お待たせ ゴメンねぇ』
タオルを胸元から垂らし 必要な所だけを隠して 叔母さんが入って来た。
一気にドキドキしだしたのが 自分でも分かった。
叔母さんは クルッと向きを変え シャワーで身体を流している。
初めて見る叔母さんの裸体、俺は その白い背中に釘付けだった。
『どうしたの? 丸まっまっちゃって』
そう言いながら 叔母さんが浴槽を跨いだ。
俺は 顔を上げられずにいた。
『どうしたのって、そんなに丸まっちゃって、堂々としてなさい!』
そう言われても 緊張で身動き1つ出来ない。
『‥って、無理か』
『叔母さんだって 精一杯強がってるのよ これでも‥』
「‥そうなの?」
『そうだよぉ』
『少しは 恥ずかしいのよ 叔母さんだって』
『もう 若くもないしさ‥』
「・・・・」
『顔あげて 健ちゃん』
『どうなってるの今?』
『見せて 手 どかして、ね』
俺は 隠していた手をどかした
『良く見えないなぁ』
『そうだ 座って、ほら ここ』
叔母さんは 湯船の縁をトントンと叩いた。
恥ずかしながらも 俺は 言われた通りに 座った。
『ほら 手もどかして』
押さえを失ったソレは 跳ね上がり 天を仰いだ。
『凄ッ』
『凄いよ 健ちゃん』
『立派よぉ、子供の頃はちっちゃかったのに』
『夕べは暗くて分かんなかったけど こんなに立派だったなんて、叔母さん びっくり』
「そう‥なの?」
『そうよ』
『自信持って良いわ!』
『あのさ健ちゃん?、変な事聞くけどさ‥』
「何?」
『夕べは 叔母さん 手伝ってあげたじゃない?。その‥、手伝って貰った事あるの? 彼女さんとかに‥』
「一度だけ‥、でもソレも途中で‥」
『そう?』
『でさ、それって 手で?、それとも こうやって?』
叔母さんが言い終わる前に 何やら 暖かいモノに包まれた。
それは 叔母さんの唇だった。
叔母さんは 唇で包んだまま ゆっくりと顔を上げ下げしていた。
『ふぅーッ、大っきい』
『咥えたら もっと大っきくなるんだもん 叔母さん びっくりしちゃった!』
『健ちゃん?、気持ち良かった? これ』
俺は 何度も何度も頷いた。
『何て言うか知ってる?』
これもPBやパンチに書いてあった。
が、あえて 知らないふりをした。
『フェラチオって言うの』
『フェラとか言ったりもするわね』
『しゃぶる とか 咥える とかも‥』
『初めてだった? しゃぶってもらうの』
「うん」
『好き? これ』
『もっと して欲しい?』
ただ 頷いた。
『なら 言って』
『して欲しい事 ちゃんと言って』
「‥して」
『ちゃんと!』
「‥しゃぶって」
『ちゃんと、もっと ちゃんと!』
「チンチン しゃぶって」
『‥‥はい』
また 叔母さんの唇に包まれた
柔らかい唇に包まれ 暖かい舌に絡め取られ
時折 音をたてて 上下して‥。
『良いい?健ちゃん?』
『気持ちいい?』
「凄いよ叔母さん」
「凄く気持ちいい」
『美味しいよ 健ちゃんの おチンポ』
『ほらッ、また 硬くなって‥』
初めてのフェラチオ。
凄く気持ちいい。
が、叔母さんが言った〔おチンポ〕、その卑猥な言葉が一層拍車を掛けた。
信じられなかった 叔母さんが そんなイヤらしい言葉を口にするなんて。
まして〔チンポをしゃぶれって ちゃんと言え〕なんて。
一気に高みへと いざなって くれた。
『・・・・・』
『我慢しなくて良いわ‥ 』
『いつでも出して‥』
『叔母さんの お口に頂戴!』
「叔母さん‥」
『頂戴 健ちゃん!』
「‥うっ」
「‥ううっ」
叔母さんの 柔らかい唇に包まれたままで 放った。
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