小坂「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ンッッ……」
小坂さんは、私の射精を終えたのを感じとると、起こしていた上半身を私に預けるようにして密着させると、唇を重ねてきた。
彼女と唇を重ね合わせる時間が続く。
暫くして、小坂さんは唇を離すと、私の上から降りて、布団に横たわる。
小坂「あははは。結構出てたね(笑)」
山口「うん。でも、大丈夫なの?その…」
小坂「ん?実は、もう私子供出来ない身体なんだよね。三人目帝王切開した時に、一緒に手術しちゃったから。」
山口「あ、そうなんだ。」
小坂「まぁ、だからと言って必ず出来なくなる訳ではないんみたいだけど。もう何年もゴム着けないでしても、出来てないから。」
山口「そっか。」
小坂「だから、私が産んであげられるたのは主人の子供だけ。」
山口「まぁ、普通そうだよね。」
小坂「うん(笑)あ、そうだ。さっきの話の続きなんだけどさ。」
山口「さっきの?」
小坂「そう。男子の中で私の胸が話題になってた、って話。」
山口「あぁ。うん。なってたよ。」
小坂「そうなの?(笑)でも、どんなタイミングで話題になるのよ。」
山口「ん?やっぱり、男子だけで集まると、そういう話題出たりするんだよ。」
小坂「ふ~ん。でも、私あんまり胸強調した記憶ないんだけどなぁ。」
山口「いや、男は案外見てるもんだよ。俺とか、よしとかは、山さんの私服姿見た時に気付いたけど、他の男子は夏服の時期に流石に気付いてたよ。」
小坂「あー、まぁ夏服の時期はねぇ。ブラウスの上にベスト着てたけど。」
山口「高1の頃とか、まだ、大きくなりはじめてる時期の人とかも多かったでしょ。だから、結構目立ってたかも。」
小坂「なるほどね(笑)納得(笑)」
山口「だから、男子じゃあ、話題になったりするんだよ。」
小坂「そうかぁ。あ、ちょっともう一つ聞いていい?」
山口「なに?」
小坂「私って、男子が一人でする時に、おかずにされてたのかなぁ。」
山口「え!?なに、突然びっくりすること聞くね(笑)」
小坂「いやさ、ちょっと前に、ある人に力説されたんだよね(笑)私みたいなタイプは同学年の男子によくおかずにされるタイプだ、って。」
山口「それを言う人が誰か気になるところだけど(笑)」
小坂「それは内緒(笑)」
山口「内緒なのね(笑)うーん。知りたい?」
小坂「いや、知りたいから聞いてるんじゃん(笑)」
山口「あのねぇ。とりあえず、高1の修学旅行で男子10人以上で集まった時に、そういう話題出たことあるんだけど。全員、山川さんはあり、って答えてた(笑)」
小坂「へぇ~。でも、それって、例えば中尾とか永川もそうなんじゃないの?」
山口「いや、俺は当時は美起は、なしだったよ(笑)」
小坂「そうなの?」
山口「美起は、どちらかというと、ボーイッシュすぎた?と思う。」
小坂「そうなんだぁ。永川は?」
山口「全員あり(笑)」
小坂「ほらー。やっぱ、永川とかもそうじゃん(笑)」
山口「永川さんは、可愛かったからねぇ。でも、やっぱり男はバカだからなぁ。どちらかと言うと、山川さんの方が皆、ありだったんじゃないかなぁ。」
小坂「それは、胸だけ見てるでしょ?(笑)」
山口「否定はしないけど(笑)山川さんの場合は、見た目の印象とギャップがあるからだよね。細身な身体なのに、胸は大きい、は当時からすれば反則レベルだよ(笑)」
小坂「あ、ひどい(笑)」
山口「良い意味で、だよー(笑)」
小坂「それに、良いも、悪いもないでしょ(笑)」
山口「あ!そうだね(笑)」
小坂「まぁ、女も、女同士集まったら下ネタの話したりすることあるからねぇ。別に責めるつもりはないけど。そいえば、今時間何時だろ?」
小坂さんはそう言いながら、布団の横に置かれたスマホを手にして画面を見た。
小坂「4時半か。4時間くらいは休めるかなぁ。」
山口「そうだね。皆、明日は遅く起きそうだしね。」
小坂「そうかなぁ。じゃあ、とりあえず今日はもう休もっか。」
山口「うん、分かった。」
私はそのまま布団で休もうとすると、小坂さんは体を起こし、脱ぎ捨てたブラジャーを着けながら、再び口を開いた。
小坂「いや……ここで休まないでよ(笑)朝皆先に起きたら変な話になっちゃうから(笑)」
山口「あ、ごめん、ごめん。」
小坂さんにそう言われて、私も体を起こして自分の服を手にしたのだった。
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