山口「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
射精を終えた私は、快感に支配されていた。
仲の良い、ただの友人に射精させてもらったことで、いつもよりも、強い快感を感じていた。
しかし、そう思ったのも束の間、小坂さんはまた私の陰茎を口に含んだ。
山口「ん?いや、ちょっともう一回出しましたけど。」
小坂さんは、そんな私を無視するようにフェラを続けた。
逃げようと試みるものの、小坂さんは両腕で、私の股関節を固定し、逃げられないようにしている。
ジュルルルル…ジュプ、ジュプ、ジュプ、ジュプ、ジュプ……ジュルルル…
小坂さんは、先程よりも多くの唾液を私の陰茎部に絡めてより淫らな音をたてる。
こんなことは初めてだった。
今まで何回かフェラで射精したことはあるが、一度射精すると皆そこで一旦辞めてくれるが、小坂さんは休む暇すら与えてくれなかった。
彼女の顎は疲れを知らないのだろうか。
中尾もセックスのテクニックはある方だったと思うが、小坂さんは、根本的に違う世界の女性だったのだと、私はこの段階でようやく悟った。
彼女は、一旦今までどれくらいの男達を喰ってきたのだろう。
高校時代、あんなにガードの堅くて清楚だった山川さんが、今こうして雌の本能を前回にして、雄である私の全てを食らいつくそうとしている。
この25年の間、小坂さんに、一体何が起きたのか知りたくなるくらいだった。
ジュルルルル……ジュプ…ジュプ……ジュプ…ヌプッ…ヌプッ…ジュプ…ジュプ…
小坂さんの右手が私の陰嚢の裏側に触れる。
彼女は、私の陰茎の根本を擦るようにして更に刺激を与えてきた。
山口「あぁぁぁっ!!山さん、ダメだ、また出るっっ!!」
ジュプ…ジュプ…ジュプ…ヌプッ…ジュプ…ジュプ…ジュプ…ジュルルルルル…
小坂さんは、私の言葉を無視してフェラを続け、やがて私の亀頭部の先端部を舌先で舐め始めると、私の陰茎を激しくしごきだした。
山口「あぁぁっ!出るっ、出るっ!逝くっっ!」
小坂「いいよ……出しちゃって……」
小坂さんが、そう小さく呟く。
山口「うっっっっっ!!!」
ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ
小坂さんの声を聞いた瞬間、亀頭部の先端部から放たれた精子が、私の下腹部へと飛び広がった。
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