山口「あ、君が山川さん?俺、山口広明。よろしくお願いします。」
山川「あ、よろしくお願いします。山川雪です。」
吉本「あ、俺は吉本由夫です。よろしく!」
私が後ろに座るよしと会話をしている最中に、私の前の席に座ったボブカットの女子と最初に交わした言葉を私は走馬灯のように思い出す。
高校時代に初めて会話をしたこの女子とは、その後、美起とのことや、就職の進路のこと等、多くのことを相談したり出来る大切な友人になった。
当時は、恋愛感情等はなく、こうして男女の愛を紡ぎ合う関係になるとは、思ってもいなかった。
コテージの外から鈴虫の音色が聞こえるくらいに静寂した空間で、私は小坂さんと優しく唇を重ね合わせていた。
小坂「すっごい、違和感ある(笑)まさか、山口君とこうなるなんて(笑)」
数回のキスの後、小坂さんが、小さく笑いながら、そう言った。
山口「まだ緊張してる?」
小坂「うん、そりゃあ……ね(笑)」
山口「俺もだよ(笑)」
私はそう言いながら、再び小坂さんの唇に自分の唇を重ね合わせた。
そして、私の舌が彼女の口内へと侵入し、彼女もまた、それを受け入れてくれた。
私の舌が小坂さんの口の中を獣のように全てを味わいつくそうとするのを、彼女は優しく包むような舌の動きで受け止める。
私は、キスをしながら、自分の右手をそっと小坂さんの右手にあてがった。
今までは、小坂さんを起こさないように気をつけていたが、もう、それを気にする必要はない。
『山川さんって、見かけによらず案外胸でかいよな。』
男子内で女子のことについて話す時に何度も聞いたセリフだ。
まだ女として成長途上にあったあの時代、時折見せる小坂さんの乳房の膨らみは、当時、多くの同級生の男達を魅力し興奮させてきた。
私自身もその数多くの内の一人であったのは紛れもない事実で、あれから25年の月日が経過し、いよいよ妄想の中で抱いていたものが現実になろうとしていた。
右手でゆっくりと、小坂さんの乳房を揉みしだきながら、私は、彼女と唇を合わせる。
小坂「………ン…………ンンッ!………ンッ!」
彼女の唇から、自分の唇を離すと、二人の唾液が絡み合い、糸を引く。
小坂「ハァ、ハァ、ハァ………恥ずかしいせいかいつもより感じちゃうかも(笑)」
山口「いいんだよ。感じて。」
私は、両手で小坂さんの乳房の形を確かめるようにして、手で円を描く。
小坂「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ………どう?私の胸?」
山口「やっぱり、最高だよ。」
小坂「やっぱりって(笑)……ありがと(笑)」
私は、彼女の両肩に手をやると、彼女も私の意思を察して、上半身を起こす。
私は、小坂さんの背中に手を回し、ブラジャーのホックを外した。
ワンピースの内側で、支えを失った彼女の乳房の膨らみが重力に逆らえずブラジャーのカップと共に下に落ちるのが分かった。
私は、小坂さんの右肩の袖の中からブラジャーのストラップを彼女の腕に沿わせるようにして引き抜く。
ストラップを引き抜く瞬間、小坂さんも自身の意思で腕から外しやすいようにして、肘を曲げてくれた。
右のストラップを抜いた後、左のストラップも同様に引き抜く。
両肩のストラップを外されると、小坂さんは自らの手をワンピースの首元に差し入れて、両肩のストラップを外されたブラジャーをワンピース内から取り出した。
やはり、ブラジャーはショーツ同様、水色のサテン生地で淡い光沢を放っていた。
小坂さんは、ブラジャーを布団の脇に置きながら、口を開く。
小坂「ごめんね(笑)今日、地味な下着だよね。この展開は予想してなかったからなぁ。油断してたー。」
そう言いながら小坂さんは苦笑いをした。
山口「え?そんなことないよ?」
小坂「そう?飾りもなくて無地だし、地味な方だと思うんだけど。」
山口「清楚で小坂さんらしいよ。」
小坂「そうかなぁ。じゃあ、褒め言葉として受け取っておくよ(笑)」
小坂さんは、満面の笑顔になる。
私は、右手の人差し指の指先を彼女の左の乳房の先端にあてがい、優しく愛撫する。
薄いワンピースの生地の先に感じる彼女の乳頭部は、程よい大きさで固くなっていた。
小坂「………アンッ…………ンッ……ンッ……」
私の愛撫に合わせるように、彼女の口から女らしく感じる声がもれ出る。
小坂「ハァ……ハァ……ハァ……アンッ!……ごめん……やっぱりいつもより……感じやすくなってる……アアンッ!アッ、アッ、アッ、アンッ!」
私は、両手で彼女の左右の乳房を下から持ち上げ、人差し指で乳頭に与える刺激を強めていく。
ワンピースの向こう側で揺れる、小坂さんの乳房。
小坂「ハァァッ!!!……ンッ!!!ンッ!!!ンッ!!!アアアッッッッ!!!アンッッ!!!アアンッッ!!!」
揺れる乳房に合わせるようにして奏でられる小坂さんのあえぎ声は今まで聞いてきた中でも最上級のものだった。
こんなにも、女性らしく感じる小坂さんのあえぎ声を聞いているだけで、私は射精感がかけ登ってきてしまうくらいだ。
女らしい小坂さんのあえぎ声を聞きながら、私は、右手をゆっくりと小坂さんの下半身へと移していった。
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