元いたコテージに戻ると、小坂さんはソファーに仰向けになり、膝を立てて眠っていた。
前回と同じ寝息をたてて眠っているのは、深い眠りに落ちた証だろう。
山口「小坂さん、起きてる?」
私は彼女の右肩を揺するが、彼女からの反応は一切なく、腹部に乗せていた彼女の右腕が落ち、ダランと床に向かって落ちる。
私は小坂さんの腹部に乗っている、もう一本の左腕をどかす。
私はリビングの電気を消してから、ソファーの前に膝を立てるようにして立った。
私は、月明かりだけに照らされる小坂さんの前にたつ、一匹の野獣だった。
そっと、右手を彼女の胸の膨らみにあてがう。
薄いワンピースの生地の向こう側に感じる乳房の感触。
前回は花の刺繍等があしらわれていたため、最初に彼女の乳房に触れた際、まずブラジャーのデザインが指先から伝わってきたが、今日は、滑らかな肌触りからして、ブラジャーに飾りはあまりあしらわれていないようだ。
右手を滑らせるようにして、1ヶ月振りに感じる彼女の乳房の形。
既に私の男根は暴発寸前にまでなっている。
前回のように、ボタンを外して彼女の全てをこの眼に焼き付けたかったが、今日着ているワンピースでは、それが難しいのが残念でならない。
私は、身体を彼女の足の方へと移動させる。
小坂さんの膝の裏に挟まれているワンピースの裾を引き抜くと、生地が薄いため、あっさりと引き抜くことが出来た。
パサッ
ワンピースの裾がソファーに落ちる音がする。
ワンピースの裾を引き抜いた後、私は彼女の両足のふくらはぎ付近を両手で抱えるようにして持ち、足を少し伸ばさせる。
そうして少し伸ばした小坂さんの膝裏から彼女のワンピースの中を覗き見る。
月明かりに淡く反射する薄い水色のサテン生地の光沢。
全ての男が知りたがる、女性の神秘の部分が、月明かりによって、より淫らに見えてしまう。
私は、そっと、彼女のワンピースの中へ、自分の右手を指し伸ばしたのだった。
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