俺は朝5時を過ぎるまで、まるで盛りのついた猿のようになり、中尾の身体を求め続けた。
気が付いたら、ホテルに備え付けられていた2個のコンドームと手持ちの4個のコンドームがなくなってしまい、そこで打ち止めとなってしまった。
俺はまだまだいけたのだが、中尾の方は後半は流石に疲労を隠せない様子だった。
吉本「あー。もっとコンドーム持ってくればよかったー。」
中尾「ったく、何回すれば満足するのよ!このエロ男!」
吉本「いてっ!」
中尾は、寝ながら私の太ももに膝蹴りを入れた。
中尾「あー。くたびれたわー、マジで。今何時?」
吉本「ん?5時過ぎたところ。」
中尾「は?10時くらいに入って、7時間もしてたの……。ヒロ相手でも、こんな長時間したことないわ。」
吉本「だらしないやつだなぁ。」
中尾「いや、よしが異常なだけじゃん。」
吉本「いやいや、そういう中尾だって、楽しんでたじゃん(笑)」
中尾「それは、吉本が付き合わせるからじゃん。最後2回は私疲れた拒否してたし。」
吉本「でも、逝ってたよね?」
中尾「それとこれとは話が別でしょ。あー、ホント子宮内がヒリヒリする感じがする。」
吉本「何回も締め付けてきたからね。後半は流石に大分弱くなってたけど。」
中尾「分かってたなら、おしまいにしなさいよ。」
吉本「いや、親友とセックス出来る機会なんて一生のうち何回あるか分からないし。」
中尾「いや、私はこれから先、多分よしとは一生しないわ。こんなん、これ限りにします。」
吉本「えー。また機会あれば中尾とは何回でもセックスしたいな。」
中尾「遠慮させていただきます。」
吉本「風呂入ろうよ?」
中尾「今から?眠いんだけど。」
吉本「帰ったら寝れるじゃん。中尾と一緒に風呂入るのは帰ったら出来ない。」
中尾「なに、当たり前のこと言ってんの(笑)」
吉本「だろ?だから、風呂入ろうよ。」
中尾「う~ん、しょうがないなぁ。」
吉本「じゃ、お湯いれてくる!」
俺は浴室に向かい、浴槽のお湯を貯め始めた。
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