今や彼女の全てが、私にとっては愛おしいものだった。
身体だけではない、苦労してフロントボタンをここまで外したワンピース、ピンク色のブラジャーの生地の感触すらも、私と高校時代からの友人である小坂さんとの、私の中だけで秘められた大事な思い出として記憶させていた。
そして、私は小坂さんの乳房の感触を堪能しつつ、彼女の胸は一体どんな味がするのかを確かめたい衝動に襲われる。
私は、小坂さんの右の乳房の突起に舌をあてがうために、口を近付ける。
舌が緊張のあまり震えていた。
私の唇が小坂さんの右乳房の突起に触れるか触れないかの距離に近付いた瞬間、私は舌をその突起に向かい伸ばした。
私の舌が小坂さんの乳首に触れた。
その瞬間、私の視界の端で小坂さんの頭が少し揺れたように見えた。
しかし、もうこれ以上、私は自分自身を止められなくなっていた。
今の私は、無防備な小坂さんに群がるハイエナだった。
舌を通じて伝わる小坂さんの胸の味は、既に授乳を終えた大人の味がするように感じた。
私は、こうして出産を終えた女性の胸を味わうのは初めてで、出産をしていない女性とは、また違ったエロさのある、男の本能をかきたてるものだった。
高校の頃から、何度も男を刺激させられた小坂さんの胸の膨らみの内側には、大人になって年齢を重ねても、こんなにも淫らな世界が隠されていたのか。
そう内心で思いながら、私は小坂さんの乳首を舌の上で転がすように愛撫した。
私は自分の右手で小坂さんの左の乳房の突起にも刺激を与えはじめ、舌で愛撫している乳首も、時に吸い上げ、時に優しく舐める等、ところどころで刺激の強さを変えてみた。
…………チュプ…………チュプ………
私が舌で小坂さんの乳房を味わう淫靡な音が響いた。
小坂「………ハァ……………ハァ…………ハァ………」
小坂さんの口から、先程まで聞こえていた寝息とは違う、小さな吐息のような音が聞こえ始めていたが、表情は変わらず、寝ている表情そのものだった。
私は、直感で小坂さんの女の部分に変化が生じているかもしれないと思い、右手を彼女の乳房から下腹部を伝い、ショーツの方へと移していった。
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