私は、小坂さんの左肩にかかっていたブラジャーのストラップを肘付近まで降ろし、ストラップとカップの繋ぎ目を捲る。
彼女の乳房を隠していたブラジャーが私の手によって外された瞬間だった。
ブラジャーによる支えを失った彼女の乳房が、わきの方向へ垂れようとするのを、今度は私の手が支えていた。
私は、小坂さんの乳房を下から持ち上げるようにしてマッサージするように手にその感触を覚え込ませていく。
彼女の乳房は想像していた以上に柔らかい。
そして、乳房の頂点に突起している小さな乳首が、更に私の男を刺激させた。
私は、高校時代の女友達の見ることの出来なかった部分を20年以上の歳月を経て見ている。
山口「はぁ………はぁ………」
私は、興奮するあまり、呼吸がかなり乱れていた。
小坂さんの左の乳房から手を離し、今度は右肩にかかるストラップに手をかけ、二の腕付近まで降ろす。
先程と同じように、カップとストラップの繋ぎ目部分を下に向かってめくると、右の乳房が私の目の前に露になった。
今まで頭の中でしか想像することの出来なかった小坂さんの胸の全てを見ることが叶った瞬間だった。
私は小坂さんの胸を力を入れずに優しく持ち、マッサージするようにして、その柔らかな感触を楽しむ。
そして、時々、人差し指の腹の部分で彼女の乳首に小さな刺激を与えるようにして触れたりしていた。
彼女は相変わらず、表情を変えずに寝ているように見えた。
しかし、この時の私はまだ、先程まで彼女の口から聞こえていたはずの寝息が聞こえなくなっていることに、自分が興奮するあまり気付いていなかった。
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