ギシッ
私が小坂さんの寝ている横に座ると、ベッドがきしむ音がする。
今、彼女の胸付近から下の素肌は、私の視界の中に広がっている。
私は、小坂さんの着ているワンピースの胸元付近にある3つのフロントボタンへ手を伸ばす。
両手で下からボタンをゆっくり外していく。
ワンピースの生地同士が擦れる音がする。
極力胸に刺激を与えないようにしなくてはいけないため、先程よりもボタンを外すのに手間取ってしまう。
プツッ
1つ目のボタンが外れる。
ブラジャーの下の部分が露になり、私は続けて2つ目のボタンに手を移動させた。
プツッ
慣れたせいか、それとも私の警戒心が緩んだせいか分からないが、1つ目のボタンに比べて簡単にボタンが外れた。
いよいよ、最後のボタンだ。
小坂さんのブラジャーは既にその全貌が私には見えていた。
ブラジャーのカップ部分には花の刺繍がシンプルにあしらわれ、ピンク色の大人の女性らしさを感じさせる、スタンダードで清楚なブラジャーだ。
今、私は旦那さんしか見ることの出来ない小坂さんの秘密を見ているのだ。
プツッ
そして、鎖骨の中心付近にある最後のボタンが外れる。
全てのボタンが外された小坂さんのワンピースのフロント部分を左右に開いた。
小坂「山ちゃん、綺麗だ……」
私は白いワンピースのほとんどを脱がされ、下着姿となった小坂さんを見て、ため息をつきながら、そう呟いた。
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