私は、今度は左手をワンピース内に差し入れ、彼女の左足の太ももに触れた。
相変わらず、ピンク色のショーツが太ももの奥に見える。
ピンク色のショーツの内側に隠された小坂さんの女の部分を視てみたい衝動に駆られるが、今の姿勢ではそれは難しいので、無理はしない。
私は、左手に彼女の太ももからふくらはぎまでの感触を覚えさせながら、ワンピースの下から三番目にある太もも辺りのフロントボタンに右手をかけた。
プツッ
先程と同じく生地とボタンの擦れる音がして、ボタンが外れる。
両手で小坂さんのワンピースを更に拡げるようにして捲る。
私の視界の目の前に、小坂さんの着用しているピンク色のショーツが露になった。
フロントに花の刺繍があしらわれた、スタンダードな清楚なショーツだった。
小坂「………んっ」
小坂さんが声を出した瞬間、私は反射神経のように左手を離した。
頭が一瞬真っ白になり、心臓の脈打つ音がより激しくなる。
暫く様子を見ていると、また彼女の寝息が聞こえはじめる。
山口「ふぅぅぅ」
私は大きく息を吐いた。
とりあえず、自分を落ち着かせてから、再び小坂さんに視線を戻す。
高校時代に小坂さんをおかずにオナニーをした時の想像していたものに近いデザインに、改めて、やっぱり彼女は自分が想像していた通りの女子だったと分かり、下半身が更に反応を示す。
ゆっくりと右手の人差し指で、ショーツのクロッチ部分の盛り上がった丘に触れる。
少しだけ力を入れて押してみると、弾力があり、彼女の丘は元の形を維持しようとする。
私は、更に顔を近付けて、ショーツの縁の細かなギザギザ部分の細部に至るまでをよく観察した。
あの頃は一瞬しか視ることが叶わなかった、小坂さんの下着を私の記憶に定着させる。
縁を少しだけめくると、すぐに彼女の陰毛が姿を見せた。
山口「下の毛は濃い方なのかな。」
彼女のこんな部分まで視ることが出来るなんて、今日の今日まで思ってもみなかった。
ショーツに鼻を近付けて、女性の香りを確かめようとしたが、特に匂いを感じることは出来なかった。
小坂さんの男の愛情を受け入れるための女の潤滑油が出ない状態では、流石にその香りを感じることは出来ないのは分かっていた。
山口「やっぱそうだよねぇ。」
そう呟いて私は一通り彼女のショーツを観ると、腰の部分で結ばれた紐へと手を伸ばした。
※元投稿はこちら >>