吉本「またお前達別れたんかよ!」
山口「いや、別れたってか、少しお互い距離置いてるだけだよ。」
いつもの如く、吉本からの定期的な連絡が来たので、俺は中尾と距離を置いたことを伝えた。
吉本「なんだそりゃ。で、山ちゃんに話聞いてもらってるんだ?」
山口「まぁ、うん。」
吉本「おーい。山さんは、俺の女だぞ(笑)」
山口「20年以上前の大昔の話じゃねぇか!」
吉本「そりゃ、そうだが。でも、俺達のグループじゃ、そういう括りだろ。」
山口「いや、意味分かんねぇだろ!」
吉本「まぁ、山さんは、真面目だから、俺以外の男には浮気しないだろうけどな。」
山口「はいはい。じゃあ、明日も早いから、そろそろ切るぞ。」
吉本「はいよ。まぁ、あれだ。また独り身の立場を楽しめると思って人生楽しめ。」
山口「励ましてるんだか、よく分からんが、ありがとよ。じゃあ、また。」
吉本「ほいよ。」
吉本との電話を切り、私はベッドに入った。
ベッドの中に入ると、吉本とした会話のせいで、変に小坂さんのことを考えてしまい、次第に側頭部で感じた小坂さんの胸の感触が甦ってきた。
山口「やっぱり、山さん、胸大きいよな。」
そう1人きりになってしまったベッドルームで呟くと、私はそっと下半身に手を伸ばした。
私はその日、高校生以来、久々に彼女をおかずにオナニーをした。
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