山口「あっ………逝きそうだ………出るっ!」
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ
私の男根から精液が、小坂さんの口内に射精される感覚が全身を駆け巡る。
小坂さんは、フェラの動きを止めて、口の中で私の精液を受け止めた。
私が精液を出しきったことが分かると、小坂さんは私の男根から口を離す。
そのまま、机の上に置いてあったボックスティッシュから数枚のティッシュを取り出すと、ティッシュの中に、口の中に出された大量の精液を吐きだした。
小坂「ホントに溜まってたみたいだね。」
山口「うん。」
小坂「出した瞬間、勢い強くて喉の奥に入っちゃったよ(笑)」
山口「あ、大丈夫だった?」
小坂「むせそうになるの堪えるの大変だった(笑)」
小坂さんは、床に投げ捨てたブラジャーを手にして、腕に通すと、背中に手を回しブラジャーのホックを止めた。
小坂「さて。お昼にしようか。サンドイッチでいいよね?」
Tシャツを着ながら、小坂さんは台所へと向かった。
その表情は既に、いつも皆の前で見せている小坂さんの表情へと戻っていた。
山口「うん。ありがとう。」
私は、ズボンを履き直し、財布から千円を取り出すと、机の上に置いた。
しばらくすると、机にサンドイッチが運ばれてきた。
小坂「はい、出来たよ。」
山口「ありがとう。いただきます。」
小坂「私、洗濯物回してきちゃうね。」
山口「うん。分かった。あ、これ。」
私は机に置いた千円を小坂さんに手渡した。
小坂「あ、そっか(笑)じゃあ、ありがたく 貰います。」
小坂さんは私から千円を受け取ると、財布に受け取ったお札がしまい、洗面所へと入っていった。
私は私サンドイッチを食べ終えると、お皿をシンクに下げる。
小坂「食べ終わった?」
洗濯物を干し終えた小坂さんがベランダからリビングに戻ってきた。
山口「うん。ごちそうさま。」
小坂「ちょっと、私自宅の洗濯物取り込んだりしてから、また戻ってくるね。」
山口「うん。分かった。」
小坂さんは、車の鍵を取り、部屋を後にした。
私は1人残された部屋で、今後の小坂さんとの関係について考えていた。
山口『そうだ。彼女は既婚者だけど、二人のこうした関係は、風俗だと思えばいいのか。そうすれば、罪悪感も減るし、お金さえ払えば、もしかしたら今までの願望が満たされるのかもしれない。それに、小坂さんも、金銭面で助かるならウィンウィンじゃないか。』
しばらく、そんなことを考えながら、テレビを着ける。
特に見たいテレビがある訳ではないが、お昼のワイドショーやドラマの再放送を適当に見ながら、ダラダラ過ごしていると、午後4時過ぎに小坂さんが戻ってきた。
小坂「戻りました。洗濯物、もう、乾いたかな。」
小坂さんは、ベランダに干した洗濯物を取り込むと、キッチンのシンクにたまった皿を洗い、夕飯の支度を始めた。
小坂「フォークは左手でも使えるよね?」
山口「うん。大丈夫だよ。」
小坂「分かった。夕飯、パスタでいい?」
山口「うん。」
小坂さんがキッチンで料理を始める。
包丁で食材を切る音や、フライパンで何かを焼く音がする。
私は、テレビを見ながら、先程考えていたことを、どうやって切り出そうか考えていた。
小坂「さて、あとはパスタさえ茹でちゃえば出来上がりだ。」
そう言うと、小坂さんはリビングに置いた脱衣カゴの中に入った洗濯物をたたみだした。
山口「あのさ。」
小坂「なに?」
洗濯物を畳ながら、小坂さんは答える。
山口「今日みたいなこと、今後もお願い出来る?」
小坂「それって、山口君が私にお金払って、ってことだよね?」
山口「うん、そう。それなら、多少罪悪感やわらぐし。」
小坂「いや、私は逆に罪悪感あるんだけどな(笑)でも、山口君、お金大丈夫なの?」
山口「あ、それは大丈夫だよ。独身だったし、貯金が全然ない訳じゃないから。まぁ、多くもないけど(笑)」
小坂「そうなんだ(笑)う~ん。」
洗濯物を畳む手を一旦止めて、天井を見上げながら小坂さんは考えこんだ。
小坂「まぁ、状況とか時間が許せば、私はいいけど。」
山口「ホント?」
小坂「今日はもう無理だよ?流石に。」
山口「それは分かってるよ(笑)」
小坂「あと、私、プロの人みたいなテクニックはないよ(笑)」
山口「え?(笑)あれだけのこと、出来るのに(笑)」
小坂「ないない(笑)素股?とか、やり方分からないし(笑)」
山口「何故その単語知ってる(笑)」
小坂「そりゃ、もう私も40だよ?(笑)ネットとか見て、知ってるよ(笑)」
山口「AVとか?(笑)」
小坂「いや、違うけどさ(笑)風俗がどんなことするとかは、ある程度は知ってる(笑)銀行の時、お客さん、風俗店もあったりしたしね。」
山口「あ、そうなんだ。」
小坂「うん。銀行で働いてると、意外な業界とも付き合いあるからね。」
山口「そっか。でさ、金銭的な話なんだけどさ。」
小坂「あ、私ホントに、何となくは分かるんだけど、詳しい相場とかまでは流石に分からないから。」
山口「そうだよね(笑)」
小坂「あんまり安すぎても、悲しいけど(笑)」
山口「大丈夫だよ(笑)そんな失礼なことしないよ。」
小坂「そっか(笑)じゃあ、その時の山口君に、任せます。」
山口「分かった。」
こうして、私と小坂さんの疑似風俗生活が始まりを告げたのであった。
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