射精を終えた俺は、中尾に声をかけた。
吉本「おい豚。どうだ、俺の精子は。」
中尾「御主人様の精子、もっと欲しいです。」
中尾は両手で顔にかかった大量の精子をかき集めると、手の平に集まった精子を舐め始めた。
吉本「慌てんなよ。豚。ご褒美をそんなに与えてたら、ご褒美じゃなくなるだろ。」
俺はシャワーヘッドを手に取ると、浴槽の中に向けてお湯を出した。
シャワーヘッドから勢いよくお湯が放出されると、俺は温度を冷水に回した。
吉本「汚くなった豚を、まずは洗わないとなぁ。」
お湯が水になったのを確認すると、俺は中尾の全身に冷水を浴びせた。
中尾「あぁっっ!」
それまで、夢中で俺の精子を舐めていた中尾が、急に冷たい水を浴びせられ、反射的に身体を丸くさせた。
吉本「ちゃんと綺麗にしてやってんだから、大人しくしてろよ。」
中尾「…………はい。」
中尾は冷水を浴びながら大人しくその場に丸まっていた。
次第に中尾の身体が小さく震え出した。
吉本「なんだ豚。震えてんぞ。」
中尾「………申し訳ありません。」
吉本「家畜場は普通は水しか出ないんだよ。」
中尾「………はい。」
しかし、風邪をひかせても困るので、俺はここで少しだけ飴を与えることにした。
温度設定のレバーを冷水から、お湯に切り替えてやる。
中尾「……あったかいです。」
吉本「ったく。家畜に風邪をひかせても、飼い主はちゃんと世話してやらなきゃいけないからな。」
中尾「……ありがとうございます。ご主人様。」
冷水を最初に浴びせ、途中でお湯に切り替えただけだが、今の中尾にとっては、それすらも俺の深い愛情だと錯誤する状態だった。
俺はシャンプーを手にして中尾の髪の毛を洗い始める。
中尾は丸まったまま、大人しくシャンプーをされている。
吉本「家畜でも、ちゃんと衛生的にしないといけないからな。」
中尾「はい。ありがとうございます。」
吉本「よし。立て。」
中尾「はい。」
中尾のシャンプーを洗い流し終えて、その場に立つよう命令すると、俺はボディーソープのボトルを手にして、ポンプ部分を取り外し、立ち上がった中尾の肩付近から直接ボディーソープをかけていった。
中尾の肩から大量のボディーソープが全身を流れ落ちていく。
吉本「きったねぇ身体は自分で洗え。」
中尾「はい。」
中尾は、全身を流れ落ちるボディーソープを自分の手でくまなく広げていく。
しかし、最初のうちは身体を洗う手つきをしていたものの、次第にその手つきが、胸や下半身に移ると、妖しい手つきになり始める。
中尾「御主人様。……あの。」
吉本「なんだ?俺は今、雌豚の躾で手首を休めてるんだ。」
中尾「……はい。」
吉本「どうしたいんだ。言ってみろ。」
中尾「このまま洗ってると………自分で……しちゃいそうです。」
吉本「なにをだ。」
中尾「…………オナニー……です。」
予想通りの展開だった。
敏感な部分に触れさせる以上、中尾が自ら快感を求めてしまうのは、性欲に支配された中尾の状況ならば仕方ないことだった。
吉本「そんなにオナニーしたいのか?」
中尾「御主人様とセックスしたいです。」
吉本「まだダメだ。そのまま立ってろ。」
中尾「はい。」
俺はそう言い残して浴室を出たのであった。
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