まさか由紀が他の男に抱かれるとは・・・
いろいろな思いが巡る
寝ぼけて俺と間違えたか?
だがセックスの間中寝ぼけているはずは無い
受け入れたのか・・・
時間が迫る 俺は志保に指定された部屋へ向かった
鍵は開いていた 志保の姿は無い
数分後志保が入ってきた
ガウンを羽織り アップにまとめられていた髪が降ろされている
「寝ちゃったかと思った」
着物や浴衣の時と違う雰囲気が俺の心をくすぐる
志保と熱いキスをかわす
志保の綺麗な指が俺の股関に伸びる
「もう二回出したからなぁ」
そう言うと志保は笑った
「もう少し時間がありますから ゆっくり楽しみましょ」
志保がガウンを脱ぐ
スケスケのベビードールにセクシーなパンティ
志保が壁にもたれ座り俺に前に座れと言う
背中に志保のたわわな乳房を感じる
志保は左手で俺の乳首をイジリ始め 右手でチンポをしごいた
耳元で志保が囁やく
「目を瞑って」
目を瞑る俺に囁やき続ける
「ねぇ 奥様って・・・とっても・・積極的だって」
俺は驚いて目を開けた
「あ~ん開けちゃダメ」
「由紀が積極的?」
「そう と~ってもエッチだって」
「ま、まさか」
いつの間にか溜めた唾を俺のチンポに塗りつける
クチュクチュと音をたてしごかれるチンポ
志保はさらにネットリと囁やく
「奥様 主人がなにも言ってないのに チンポをしゃぶったんですって」
「そんなはずは・・・」
「ここをこんな風になめたのかしら?」
志保が亀頭を捏ねながら耳を舐める
ジュルジュルと淫靡な音が脳まで響く
「それとも舌でこうかなぁ」
指で裏筋をなぞる
「喉の奥まで咥えたかしら?」
そう言って俺のチンポをしごき耳を舐める
「きっとここも舐めたわね」
袋を捏ねる
俺のチンポが硬さを増してくる
「奥様 アナルも舐めたかしら?ペロペロって」
志保の声がネットリと絡みつくように聞こえる
信じられない 三度も射精したチンポがパンパンに膨れ上がる
「奥様ね 最後は自分でオマンコ開いて 挿れて~ って」
「由紀のオマンコイッパイ突いて~ って言ったんですって」
我慢の限界だった 嫉妬 怒り 志保の声 耳舐め 指技 すべてが俺のチンポへ
俺は志保にチンポを突き立てた
すべてをぶつけるように激しく突きまくった
「あッあッすごい 硬いあッあッあ~ ダメ すごい」
志保のオマンコが今まで以上に締め付ける 俺は構わず突き続けた
射精感が近づく
「志保 イクぞ!」
「あッあッキテ 一緒一緒」
「志保!中に中にだすぞ」
「キテ~ イッパイ イッパイ キテ~~~」
俺は志保の中で果てた
まさか四度目が・・・
しばし余韻を楽しみ
「そろそろ」
志保に促された
「志保!さっきの話しは本当なのか?」
たまらず俺は聞いた
志保は振り返らず 横顔だけ見せ 「さあ?」とだけ言って歩いて行った
部屋へ戻った
しまった!由紀が起きてる
俺はゆっくりと部屋の中へ
「お風呂?」
「あ、あぁ」
「私も行ってきますね」
由紀は浴場へ向かった
俺は布団に入った
少し眠ったところで 気配で起きた
薄目を開けると由紀の白い足が見える
様子がおかしい
由紀はタオルを手に浴衣の裾を割り 股関にタオルをあてると
ビクっと身体を震わせ 一瞬 恍惚の表情をうかべた
「綺麗に洗ったのに・・・」
そう呟き トイレに向かった
まさかと思い置かれたタオルの匂いを嗅いでみた
由紀の愛液の匂いと男の精液の匂い
(抱かれてたのか?しかも中に・・・)
もう怒りはなかった それよりも 俺は良からぬ事を考えていた
(こうなったら 由紀とスワッピングパーティーでもするか?)
馬鹿な事を・・・自分で自分が可笑しかった
「アナタ そろそろ起きて」
由紀の声で目覚めた
朝食が用意されている
二人での朝食 相変わらずの弾まない会話
しかし由紀が心なしか色っぽく見えるのは気のせいか?
仕度を整え フロントへ向う
志保の姿を探したが見当たらない
フロントには着物姿の太った女性が居た
俺の横を70位のお婆さんが通りフロントに声をかける
「今日のお客様は何組くらいですか?」
「今日は二組ね」
太った女性が答える
「マッサージはありそうですかね?」
「若い女性とお年寄り夫婦だから無いわね」
そんなやりとりをしていた
俺は横に居た若い従業員に聞いた
「あれは?」
「ああ 常駐のマッサージ師さんです」
「常駐?」
さては昨日の女と日替わりか
「昨日は若い女の娘だったよね?」
従業員は はぁ?と言う顔をし
「常駐のマッサージはあのお婆さんだけですよ」
イヤイヤイヤ昨日は若い女の娘が・・・
イエイエ居ませんから
バカな!
なにか様子がおかしい
俺は従業員に聞いた
「女将さんは?」
「居るじゃないですか!」
従業員は太った女性を指した
違う違う え!イヤ! 違う!
俺をダマすつもりか?
「違う!彼女じゃない!志保さんだ」
「志保? 誰でしょうか?」
頭が混乱してきた
「だ、旦那さんは?」
「あそこに」
玄関先に立つ小太りの男を指差す
そんなハズは・・・
俺は由紀に聞いた
「由紀!昨日俺達を案内してくれたのは・・・」
「あら 女将さんじゃない」
「こ、この人か?」
「そうよ アナタ どうしたの?」
バカな そんなバカな
俺は従業員にチップを渡し 少し離れた場所に移動した
「教えてくれ 昨日 どんな客が泊まった?」
「えぇ?昨日ですか? たしか お客様の他には お年寄りのご夫婦が二組ですね」
客の悪戯でもないのか
俺は夢を見たのか?
違う!身体のすべてに志保の感触が残っている
由紀 お前はあの小太りに抱かれたのか?
口から出そうな言葉を飲み込んだ
そうだ 志保からのメモ!
俺はポケットから紙を出し開いた
それは 白紙の紙だった
俺は叫び声をあげそうだった
志保の顔が 身体が 声が 匂いが 感触が そしてオマンコが グルグルと頭の中を回り続ける
「アナタ 大丈夫?」
由紀が心配そうに声をかけてくる
「だ、大丈夫だ」
帰ろう とにかく帰ろう
帰ってから由紀と話そう
俺達は車へ乗り込んだ
車を走らせる
峠は昨日と同じように霧が立ち込めている
助手席の由紀は子供の様な寝顔で眠っている
俺は冷静さが保てない
志保も旦那もマッサージの女もすべては夢か?
イヤ違う なにか なにかあるハズだ
俺は冷静になるためにカーラジオのスイッチをいれた
「昨夜未明 県道の通称○○峠で走行中の乗用車が崖下に転落 乗っていた 夫婦とおもわれる 男女一組が・・・」
終わり
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