マッサージが帰った後も俺は眠れずにいた
おかしいな ドライブ 酒 温泉 マッサージ おまけに射精 普段なら眠っているはずだが・・・
俺は布団の上でさっきのマッサージを思いかえした
なんだったんだ?
おそらく 山奥の旅館に常駐だ 遊ぶ所も無く お客と少し遊びましょう ってところか?
横の由紀は寝息をたてている
穏やかな寝顔に罪悪感が安堵に変わる
もう一度風呂でも入るか
俺は大浴場にむかった
脱衣場で浴衣を脱いでいると
暖簾を潜り男性が入ってきた
男性の後ろから浴衣姿の女性が後に続いて入ってくる
ま、まさか 志保さん?
「あぁ お客様いらしたんですね」
男性が声をかけてくる
「お客様 申し訳ございません 遅い時間になりましたら私達従業員も入らせていただいているんです」
「は、はぁ」
後ろの志保さんが気になり 間の抜けた返事をしてしまった
でもなぜ男湯に志保さんが?
「フフ お客様 説明した時に聞いてらっしゃらなかったんですね」
志保さんに見惚れて 上の空で聞いていてしまった
そう言えば時間で混浴になると聞いた気がする
男性はこの旅館の主人だという
ご主人は40半ばの優男 志保さんの旦那さんだと言う
慌てて脱衣場を出ようとした俺を旦那さんが引き留めた
「まぁ いいじゃないですか」
もちろん志保さんと混浴に入りたい気持ちはあった
しかし旦那さんが一緒となると・・・
戸惑う俺の目に信じられない光景が
志保さんが帯を解きストンと浴衣を落とした
下着は無く 全裸の後ろ姿
気後れする俺に
「行きましょう」旦那さんが声をかける
掛け湯をして 湯船へ入る
ここの温泉は白濁した湯で湯船の底が見えない
旦那さんと並んで入っていると志保さんが湯船に入ってきた
タオルで隠していはいるが D~Eはあるであろうバストがタオルの脇からみえる
湯船に入る志保さんがタオルを外す 一瞬ピンクの乳首が見えた
旦那さんと志保さんで俺を挟むように並んで湯船に浸かる
旦那さんが旅館の話しをいろいろしてくれる
俺は少年のように横の志保さんにドキドキしていた
その時 志保さんの手が俺の手に触れた
たまたま触れたか?そう思ったが志保さんの手は俺の手に触れたままだ
俺は志保さんの手を握った
にこやかに話し続ける旦那さんの横で手を握りあった
スッと志保さんの手が離れる
次の瞬間俺の身体に電流が走る
志保さんの手が俺の太ももに置かれた
(いくら白濁したお湯だからと言っても旦那さんの横で・・・)
そう思ったが考えてみれば さっき自分も由紀の横で若い女と・・・
太ももに置かれた手は徐々に上に上がり始める
もう旦那さんの話しなど耳には入って来ない
志保さんを見るとまったくこちらを見ずあらぬ方を向いている
そして志保さんの手は太ももの付け根あたりまで上がってきた
「オイ志保」
不意に旦那さんが志保さんに声をかける
「ハイ」
返事をした志保さんが立ち上がり洗い場に向かう
やや大きめの魅惑的なお尻が揺れながら湯船を進む
何故か志保さんは俺と旦那さんの入っている正面に座り洗い始める
ぼんやりと眺める俺に旦那さんが声をかけてくる
「ふふ どうですか うちの妻は?」
「え!」
不意をつかれ答えに窮する俺
「実はね 志保が貴方をとても気にいったようで」
え?なに?志保さんが?
「志保は 人を見る目は確かだからなぁ」
まったく何を言っているのかわからず戸惑う俺に旦那さんが耳うちする
「どうです 志保を抱いてみませんか?」
驚く俺に旦那さんはニヤリと笑う
「な、な、なにを・・・」
「志保はその気ですよ」
え!志保さんが・・・
「まさかぁ・・・」
「でなけば 貴方の横には来ませんでしたよ」
旦那さんの言葉にさっきの志保さんの行動が重なる
そう言う事か・・・
「どうです?」
俺は躊躇していた 抱きたい気持ちはもちろんある しかし部屋には由紀もいる 少し前には若い女を抱いてしまった
頭の中をいろいろな事が巡る
「オイ」
旦那さんが洗い場の志保さんに声をかけると
志保さんは座ったままクルリとこちらを向いた
志保さんは身体を洗い続けているがそれはまるで俺を挑発しているようだ
タオルを使わず素手で形のいい乳房をゆっくり撫で回すように洗う姿はオナニーをしているように見えた
俺の目が釘付けになる
太ももが少しづつ開かれていく
黒い茂みそしてその奥・・・
俺は完全に勃起してしまった
「貴方に見られて感じているようですよ」
志保さんの手が下に降りてくる
腰掛に浅く座り直し足が大きく開かれた
綺麗なピンクのオマンコがあらわになる
手が滑り降りてくる
時折ピクンピクンと足が動き 小さく腰も動いているように見える
泡が無ければ完全にオナニーだ
「志保に恥をかかせないでやってください」
旦那さんの言葉に俺の理性が歪む
「でも・・・」
「奥様ですか?」
「ええ」
「任せてもらえませんか?」
「え!な、なにを?」
「奥様ですよ フフ 実は 志保が貴方を気に入ったように 私も奥様が気に入りましてね」
何を言っているのか理解するまでに少し時間がかかった
「ま、まさかスワッピング?」
「うーん そうなりますかね」
いくらなんでもそれは無理だ
由紀が承知するハズが無い
由紀はもともとそんなにエッチな事に積極的ではなかった
それが病によってより消極的になってしまった
「とても素敵な奥様だ ぜひ」
俺は由紀の病の事を旦那さんに話した
「私は無理なら諦めますから せめて お話しだけでもさせて貰えないですか?」
旦那さんは紳士的に見える 無理強いはしないだろう
しかしこんな時間 由紀は寝ている
その時 洗い場の志保さんの足がピンと伸びた
「貴方に見られて逝ってしまったようだ」
少女のように俯き恥じらう姿に俺の欲情が高まる
抱きたい それしか頭になかった
「本当に由紀・・妻を御任せして大丈夫なんですか?」
旦那さんは笑顔で頷く
「志保!洗ってさしあげなさい」
「ハイ」
志保さんが湯船に近づき手を差し伸べる
俺はその手を握り洗い場へ
志保さんは俺の身体隅から隅まで洗ってくれた
まるでマットの無いソープランドのように
俺の頭から由紀が消え ただ志保さんの身体に この先起こる事に 心を奪われていた
つづく
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