浴室というのは、なんでこうも反響をしてしまうのだろう。少し物音をたてるだけで、今の僕とひろみさんはヒヤヒヤとしてしまう。
『音は1人分。』、僕一人が入浴をしているため、無用な音はなるべく立たないように心掛けようとしている。
中にいる僕たちには、どれだけの音が廊下へと漏れてしまっているのかは分からないからです。
洗面器に入れられたお湯が、風呂の床へと叩きつけられました。それは僕ではなく、ひろみさんの身体に掛けられたもの。
廊下は寒く、冷えた身体を温めるものでした。更にもう一度、今度はゆっくりと風呂の床を叩きました。
それは、ひろみさんの身体を濡らせるもの。濡らしきれなかった胸元、そして乾いた陰毛の上からその股間を濡らせるのです。
そして、風呂場に響き始める卑猥な音。潤ったクリトリスを擦り、潤ったオマンコの中へと僕の指が入れられます。
ひろみさんの両手が僕の肩を抱き締めました。もうその身体を預け、快楽に浸りたいようです。
『ヨシ兄さん、触ってください…。』
小さくそう言ってくれた彼女でしたが、股間はもう『触る。』というレベルではありません。
二本の指が、ひろみさんの身体に何度も何度も突き刺さっているのです。
オマンコは『クチュ…、クチュ…、』と卑猥な音を立て、吐き出す女の液は濡れた彼女の身体を伝います。
風呂場には、僅かに響くひろみさんの呼吸。必死で息を殺し、最低限の呼吸音しか出しません。
そして、ゆっくりと上がっていく彼女の大きなお尻。両足を床につけ、背を曲げた中腰のままに僕の指を受け入れ続けます。
『逝かせて…、お願い、このまま逝かせてください…。』
僕の耳元で呟いた、彼女の唇。僕はその身体を抱き、指は高速で何度もオマンコを貫きます。
風呂場には、もう卑猥と思われる音しか響いてはいません。
お湯を溢したり、シャワーを流したりではごまかすことの出来ない音です。
そんな音が響くなか、僕の肩を抱くひろみさんの腕がぎゅっと締まりました。
彼女の両足は爪先立ちになり、大きなお尻が上へと持ち上がります。
『アハァ~…、アハァ~…、アハァ~…、』
次に聞こえてきたのは、彼女の堪えきれない呼吸音でした。
それまで必死でガマンをして来ていたのに、『逝く。』と分かれば、女の人の身体は遠慮がなくなってしまうようです。
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