指先がパンティーを掻き分け、ひろみさんのソコへと辿り着きます。彼女が濡れ始めたのは、その後のことでした。
指先の感覚に集中をし、見えないながらもオマンコの刺激をします。狙ったのは、クリトリスでした。
おおよその位置で指を震わせ、彼女の身体から発せられる反応を見るのです。それは、きっと当たっていたのでしょう。
座るひろみさんから、僅かな反応を感じるのです。
ところが、彼女は背を曲げ、バッグからまた何かを取り出します。それは僕に手渡されましたが、意味が分かりませんでした。
ひろみさんを見ると、僕をを見ています。『それ、お願いします…。』と小声で言われ、ようやく意味を理解するのです。
彼女が手渡してきたのは、ハンカチサイズのタオルでした。子供用なのかも分かりません。
このままでは、アソコから流れてしまう液体で、スカートが汚れてしまうことを彼女は危惧をしたのです。
その効果は絶大だったのかも知れません。刺激をする度に、クリトリスはヌルヌルと潤っていきます。
つまり、流れて出ているであろう愛液は、肌へと押し付けられたタオルに吸い込まれていっているのでしょう。
見えないだけに、すべて推測の話です。
駄作と呼ばれるこの映画。僕とひろみさんが観たのは、一体何分だったのだろうか。
僕の指はずっと彼女の中へと入れられ、その中でゆっくりと動き続けていたのですから。
『ヨシ兄さん、ちょっとお願いします。』
映画館から出た彼女は子供達を僕に預け、ある場所へと向かって行きました。もちろん、女性用のトイレです。
彼女自身、自分の下半身がどうなっているのか、気が気ではないのでしょう。
(そう言えばあのタオル、どこに行ったのだらう?)
疑問を持ちながらも、僕の手は二人の子供と繋がれているのでした。
トイレへと駆け込んだひろみさんは、下半身の不快さが気になって仕方がありませんでした。
スカートを捲し上げ、濡れたパンティーを下げます。そして、見た股間には頑張ってくれたタオルが貼り付いていました。
二本の指で摘まむと、それはぐっしょりと濡れていて、本人でさえ汚なく思うのです。
『どうもすいません、ヨシ兄さん。』
トイレから戻った彼女は何もなかったように僕に礼を言うと、女の子の手を引いて駐車場へと向かいます。
手に持ったバッグを持ってあげようとした僕でしたが、ひろみさんは頑なに拒みます。
当然かも知れません。バッグの中には、ビニール袋にキツく縛られたあのタオルが入っているのですから。
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