月明かりの中、彼女の上に乗り上げていた僕の身体がゆっくりと押し返されていく。
平行になると、二人の唇はようやく離れるのです。
『ヨシ兄さん!?』
ひろみさんは僕の名を呼び、強く腕を掴みました。僕の手が、パジャマの上から彼女の乳房に触れたからでした。
彼女が望んだのは、抱き合って眠ること。深夜に起こされたひろみさんは、それ以上のことは望んではいなかったのです。
『ヨシ兄さん!?』
彼女はまた僕の名前を呼んでいました。それは先程よりも強い意思を持ったもの。
僕の手がパジャマの上から股間へと滑り込んだため、注意を促すのです。
彼女の頭に浮かんだのは、きっと母親の顔。1つ部屋を挟んでいるとは言え、今ここで行為を行うのには危険があるとの判断でした。
ひろみさんの閉じた太股に挟まれたままの僕の手。注意を受けたため、止まってその場で留まっています。
『ヨシ兄さん、ダメよ?』と小さく彼女に囁かれ、臆病になってしまいます。
引き抜き掛けた時、彼女の腰が引けました。不意に、僕の指先が大事な部分に触れたからでした。
強く閉じていたはずの太股の力は緩み、その油断は僕にチャンスをもたらすのです。
再び、手が彼女の股間へとあてられました。油断をした彼女は慌てて太股を閉じ、僕の手首を握ります。
『ヨシ兄さん、ダメだって!』
小声で言ってくる彼女でしたが、僕の手はパジャマの上から包み込むようにオマンコを持ち、そして揉み始めるのです。
ひろみさんの腰が引けました。片手は僕の手首を握り締め、片手は僕の服へと掛かります。
『ヨシ兄さん、お願い…、ほんと、お願い…、ガマンして…、』
グッと腰を引きながら、彼女はそう言って来ます。しかし、そんな邪魔な手を払い、ふくよかなひろみさん身体を抱き寄せました。
それと同時に彼女の股間にあてられていた手は一旦外れますが、今度はパジャマの中へと入り、パンティーの中へと滑り込むのです。
(ひろみさん、濡れてる…。)
僕の指先はその感覚を捉えていました。ふっくらとした中にある、割れ目へと押し込んだ人差し指がそれを感じるのです。
パジャマの上から触っていただけなのに、本人は嫌がっていたはずなのに、彼女の身体はそうではなかったみたいです。
ひろみさんの身体を強く抱き締めたことで、身動きの制限をされる彼女の抵抗は弱まりました。
下の口にあてられていた僕の指も、濡れているのを利用して中へと押し込まれていきます。
第二関節が引っ掛かると、その指は彼女のオマンコを広げて行くのです。
諦めた彼女は、僕の身体に強く抱き付きます。そしてオマンコでは、男を求めようとする愛液が僕の指を激しく濡らしています。
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