母親のひろ美は会社の部下だった。
千鶴はひろ美の長女で、単身赴任のアパート暮らしを始めた頃から大学受験のための家庭教師をしてやった過去がある。
こんな関係になることは、俺自身予想もしていなかった。
そもそも会社の女に手を出すことなど、長いサラリーマン生活の中でも初めてだった。
一夜限りのつもりが、ひろ美との相性が良かったことや、彼女の家庭も旦那が単身赴任で欲求不満気味だったことから今に至る。
ひろ美の自宅とアパートが近いため、夕食のおかずを差し入れることを口実に、ひろ美から通って来ていた。
来る度俺を求めるようになり、互いに家庭を壊さないことを約束していた。
そんなある日、ひろ美が差し入れを持ってきた際に千鶴が一緒にやって来た。
母親の上司がどんなやつか知りたかったらしい。
部屋に通してオレンジジュースを出すと、千鶴の質問責めにあった。
俺の家族や学歴、仕事の中身、好きな女のタイプ、ひろ美をどう見ているのか知りたかったのだろう。
そんな会話を交わしていると、受験生の悩みアルアルで、成績が伸び悩んでいるらしく、俺にアドバイスを求めてきた。
今更ながらだが、あの時真面目に応対していなければ二人とこんなことにはなっていなかったのかもしれない。
俺のアドバイスに共感したのか、千鶴はその場で家庭教師をして欲しいと頼んできた。
ひろ美は迷惑になるからダメだと言ったが、言うことを聞くはずもなく、半ば強引に引き受けさせられらことになったのだ。
俺は金はいらないから、晩飯のおかずを提供することを条件に引き受けた。
週二回、2時間の約束だった。
千鶴の来ない日はひろ美と関係を持ち、互いに燃え上がった。
しかし、千鶴の受験も近くなった冬のある日、千鶴が俺達の関係に気付き、家庭教師の日に部屋に入るなり
「ママと浮気してるでしょ、あたし知ってるんだから。でもいいんだ、誰にも言うきはないの。その代わりあたしにもエッチして欲しいの」
「何を言ってるの、そんな関係じゃないよ、それに千鶴ちゃんとエッチなんか出来ないよ」
「これでも浮気してないの?」
千鶴は、つい数日前にひろ美との営みを窓越しに見てしまい、その際に写メを撮っていたのだ。
さすがに裸で交わる俺達の姿に言い訳も出来ず、どうしようかと一瞬悩んだ。
しかし、千鶴の行動は異常なくらいに早く、着ている服を脱ぎ捨てて
「あんな激しいセックス見たら、あたし我慢出来なくなったの、お願いだからだいて」
俺のそばにちかづき、手を取ってひろ美ほどではないが形の良い乳房に当てて来た。
そこまでされると理性が飛んでしまった。
現役高校生を抱いてしまった。
若さが経験の少ない彼女の身体をつき起こしたようだった。
一度の交わりで初めて逝ったようだった。
ことが終わると
「ママずるいなぁ、こんな気持ちいいこといつもしてたなんて」
「千鶴ちゃん、ママには絶対内緒だよ。でないと俺がここに住めなくなるよ」
「分かってます。でも、時々あたしともエッチしてね。勉強してて行き詰まるとセックスで発散出来るから」
「少しは自重しないと受験失敗するよ」
「ふふふ、あたしママと同じでエッチ好きなの」
「何でママがセックス好きって分かるの?」
「浮気し出す前は、ママ寝室でオナニーしてたのに、最近してないもん。きっとパパがいなくて寂しいんだろうなって見てみぬふりしてたんだ。でも所長さんが来てからオナニーしなくなったし、あたし達にも優しくなったもん。やってることは悪いことってわかってる。パパには申し訳ないけどパパだって向こうで遊んでるし、ママも女だもんね。その娘なんだからわかるでしょ」
「千鶴ちゃん家の事情は分からないけど、後悔しないか?」
「後悔なんてするはずないよ、彼氏とも別れたしセフレ欲しかったんだもん。たまたま所長さんがセックスうまそうだったから。それにそのチンチン入れてみたかっんだ」
「パパやママや妹さん達には絶対内緒だよ、誓えるかい?」
「当たり前よ」
あれから3年もの月日の流れの中で、ひろ美と千鶴の性癖が似ていて、しかもレズっ気を持ち合わせていると感じた俺が、親子同時に犯すことを企み、まんまと嵌まった二人。
就活でストレスが溜まり易くなった千鶴と、仕事で昇進したひろ美もストレスが溜まってたことを利用した。
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