浴室の鏡に写る体は、絶望感を感じるほどだった。
乳房にはミミズ腫れのような、男の指の跡が重なり合っていた。
赤く腫れた筋を、乾いた精液の筋が履い、垂れ落ちた痕跡を残していた。
下腹部にも、同じように指の跡と精液の筋が刻まれていた。
なのに私の膣は、そんな光景に熱を帯び始めていた。
シャワーの蛇口を捻ると、熱気が浴室に充満していった。
そして熱気に水分を得た身体中に刻まれた精液が、その匂いを感じさせた。
太ももの間からは、何人分かもわからない量の精液が、太ももを伝って落ちていった。
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