玄関の扉の鍵を外した瞬間、待ち構えていた男が音をたてて扉を開いた。
鍵を外すために伸ばしていた私の右手の手首が、男の左手に掴まれ引き寄せられた。
強く引かれて体がよろけた。
裸足の左足が玄関のタイルにつき、右足は玄関の外に出てしまった。
体の殆どが外に出てしまった恥ずかしさを感じるよりも早く、男の舌が唇の中に押し込まれていった。
舌や歯の裏を舐める動きが、愛撫のように感じた。
そして興奮しきった全身の皮膚は、這い回るゴツゴツした太い指に反応していた。
太い指は乳房も、お尻の肉も、太ももも、肩も、場所を選ばずに這い回った。
皮膚に食い込むほど強く握り、擦り付けるように乱暴に揉みしだいた。
乳房は男の大きな掌に包まれ、指が食い込んで卑猥な形に歪んだ。
尖った乳首は、親指と人差し指に摘まれ引っ張られた。
そして背中を這っていた左手の指が お尻の肉を広げるように掴み、乳首から降りていった右手の指がクリトリスに触れた。
私は太くて固い指がクリトリスを乱暴に弄る快楽に喘ぎながら、口の中に流れ込んでくる男の唾液を飲み込んだ。
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