男は女の顔の両側に手をつき、開いた両足をピンと伸ばし、腕立て伏せのような姿で女の体に覆い被さっている。
大きなスライドで動かす腰は、女の体を真上から、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、と音が聞こえそうなほど激しく打ち付け続ける。
両足を抱えたまま、カエルがひっくり返ったような下品なポーズで突き出された女の膣に、メタボな中年男の硬く反り返った肉棒が一気に根元まで挿入され続ける。
女の顔の紅潮は、首筋から鎖骨のあたりまで広がっている。
全身は強張り、その快楽を物語るように首筋には筋が浮いている。
男に打ち込まれるたびに、重量に潰れた大きな乳房が揺れ、女の全身はフローリングに叩きつけられ跳ねていた。
色黒い中年男の顔から汗が滴り、鼻の頭や顎の先から女に降りかかる。
女の顔が、揺れて跳ねる乳房が、首筋が男の汗を受け止めている。
男はニヤついた顔のまま、黄色い歯の間から舌を伸ばした。
女は揺れて跳ねる体のまま、両足を抱えたまま首を伸ばしていく。
女は男の舌に自分の舌を重ねベロベロと動かすと、その唾液まみれの舌を唇で噛んで吸い付いた。
そんなグチュグチュと音が聞こえてきそうなキスの後、女の舌は男の顔や首筋を這いはじめる。
男が女の頭に抱きつき、腰の動きを早めていく。
全身を密着させ、腰だけをグイグイと動かしている。
大きな中年男の太った身体は 女の体を完全に覆っている。
色黒い中年男の中から生えているように見える女の足だけがグラグラと揺れるのが見えた。
女が伸ばした舌を男の耳から首筋、肩にまで何度も往復させて這わせながら何かを叫んだ。
そして男の体が強張り ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、、、と痙攣した。
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