ゆっくりと突き出される男の腕に女の体がゆっくりと倒れていくと、男の下半身が見えた。
40の半ばを過ぎていそうな中年男は、スラックスのチャックの中から飛び出した固く勃起したチンポを、その年齢に似合わないほど反り返らしている。
赤黒いカリから肉棒までが、女の唾液で光っていた。
両肘を後ろに突き、男を見上げる女の表情は、緊張と興奮に強張っているが、けれどメスの匂いを感じさせた。
ニヤニヤと歪んだ男の唇が動くと、女が両足を曲げて膝を立てる。
また男の唇が動き、女がフローリングに寝転んだ。
女が両手で膝を抱えるようにしながら さらに大きく足を開くと、膣を天井に向けるほど突き出した下品な挿入を待つポーズが出来上がった。
男の両手がスラックスのベルトに伸びる。
唇はモゴモゴと動き続けている。
男の吐く言葉が下劣で、女を辱めるものだとゆう事だけが、その表情から伝わってきた。
女は男を見上げたまま、その言葉に頷いている。
両手で抱えた足を男に向かって開く下品なポーズが、女が何を男に言っているかを想像させた。
男はスラックスを床に落とし、トランクスをずり下げる。
小さな歩幅で女の足の間に立ち、腰を落としていく。
右の膝をつき、左手を女の頭の横につきながら、ゆっくりと挿入を待つポーズの女の体に覆い被さる。
男の頭が女の顔に重なり、男の唇は見えなくなった。
けれど女が何かを言わされ、頷いているのは揺れる髪の毛が教えてくれた。
女は何度か男の顔に首を伸ばしては小さく頭を振る。
ピチャピチャと、グチュグチュと、音が聞こえてきそうなキス・・・なのだと思った。
そして男の腰がゆっくりと、さらに沈んでいき、その動きに合わせて女が寝転んだままの体を反らしていった。
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