オープンテラスと通路の間は生垣で目隠しされている。
店員に注文を頼み終えると、先ほど中年男性に見られた話題を和子に振る。
「和子、さっき階段で後ろにいたおじさんに見られて興奮した?…ノーパンだったから、アソコも見られただろうなぁー」
「やめてよ。凄く恥ずかしかったんだから」
「料理がくるまでの間、和子、脚を開いたままにしてくれないか?」
「やだよ。人が居るのよ」
「垣根になっているから通路側から見られないよ。露出デートなんだろう?」
「もう!…分かったわよ」
テーブルの下で和子は脚を少しずつ開いていく。和子の手入れされていない黒い茂みが…肉厚のビラが露になる。
「恥ずかしい?」
「…。うん」
和子の位置からは見えないようだが、植栽の隙間から通路を行き交う人の頭が見えるのだ。そして、和子はその隙間に向けてノーパンの脚を開いている。
私は隙間から妻の和子を覗く人が現れることに密かに願っていた。…。
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