「食事でもしようか」
2階にあるレストランに和子の手を繋いだまま移動する。和子は後ろを気にしながら階段を上る。
「後ろを気にしすぎると、足を躓くぞぉ」
「だって…恥ずかしいのよ」
「見られても、会うことなんかないし…別に見られてもいいんじゃないか」
「そんな…私、ノーパンなのよ」
「そうだね。見られたくて…露出デートなんだからね」
「…そんなことないもん」
悪戯したくなった私は和子の手を引っ張ってみる。体勢を崩した和子は繋いだ手に力を込めて掴むと体を前のめりになり、足を開き、躓くことを回避する。
和子の臀溝に引っ掛かていたタイトミニの裾が捲り上がり、豊満な尻肉。足を開いたことで割れ目の中にある肉厚のアワビが露になる。その周囲に生えた黒い縮れた陰毛が卑猥に映る。
和子は体勢を戻すと直ぐにタイトミニの裾を太ももまで引っ張る。後ろを振り向く勇気はない。
私が代わりに後ろを振り向くと中年男性が驚いた顔をしていた。私に気付くと気まずそうに会釈してきた。
「すみません。妻が躓いてしまって」
「あっ、そうですか。大丈夫でしたか」
「おかげさまで」
「和子、後ろの人に視られたみたい。驚いた顔していたからね」
「恥ずかしい」
「前のめりしたから、お尻の穴。丸見えだったかもね。見られて嬉しい?」
「バカ!…そんな気ないわよ。恥ずかしくて死にそうよ」
レストランに入るとオープンテラスの通路側の席に着く。ここのオープンテラスは周囲を展望できる場所にあるため通路よりやや高い位置に設けられている。
テラス側からは通路を行き交う人を見下ろすことになる。逆に言えば、通路側からは見上げると…
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