高速を走行する車内の助手席に座る和子の露になった太ももを覗きながら私は声を妻に掛ける。
「いつもはボトムスしか穿かないのに…ミニスカで外出なんて初めてなんじゃないのか?」
「そうかな…」
和子のファションは、Vネックの黒のドレープロングブラウスに白のタイトミニ。
「まさか…ノーパンだったりして」
「えっ?!」
突然、和子は涙ぐむと私に今までのメールでのやり取りを語りだす。
「あなた、ごめんなさい」
私はため息をつくとメールの相手が私であることを告白する。
「俺こそ悪かった。ごめんなさい、和子」
和子は怒り顔を私に向けると、ほっとした顔になる。
「あなたのせいで、…プールで見られたのよ…」
「なにを見られたの?」
ニヤけ顔で問い詰める。
「知ってるくせに…」
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