荷物を受け取った夜にメールがあり、その翌日に和子は夫と公営プールに来ていた。
時季外れでもあり、一般人は疎らにしかいない。
プールの一部のレーンを15名ほどの男子学生が部活専用で利用している。
その隣のレーンで荷物の中に入っていた黒の競泳水着とインナーを身に着けた和子が水中ウォーキングをしていた。
メールに学生が利用している隣のレーンで水中ウォーキングしてくださいとの指示があったからである。
和子は公共プールの更衣室で初めて水着とインナーを身につける。
インナーは白のTバックでサイドとお尻は紐、前は布地の面積も少なくTフロントに近い。
和子にはサイズが小さく辛うじて陰毛を隠したことで紐の食い込みが深くなる。
黒の競泳水着は和子の体形にフィットしてボリューム感のある胸やお尻のボディラインが周囲の目を引いてしまう。
水着の生地は伸縮性があり、着用し生地が伸びると薄っすらと肌が透けて見えてしまう。そのことを和子は知らない。
更衣室から出てきた和子を私は褒める。
「和子、綺麗だよ」
薄っすらと黒の生地から白のインナーが見えていることに和子は気付いていないようだ。しかも黒に白は目立つ、周囲から注目されるだろう。
和子は傍にいる夫の指示を受けながら水中ウォーキングをする。
太ももを高く上げては踏み込むように水中を歩く。折り返し地点で足を地面に擦るように足を大きく開き横歩きして戻る。
和子の足に負担はないが、歩くたびに水着が食い込んでくるのが恥ずかしく感じていた。
私は水中から水中眼鏡越しに和子を見ていた。
水に濡れた生地が透け、和子のボリューム感のある胸の乳輪とツンと尖った乳首を晒す。
サイズの小さい白のインナーも動くたびに食い込みが増して辛うじて隠していた縮れた陰毛をはみ出させる。と同時にアワビのようなビラ肉に紐が食い込み肉厚のビラが露になる。
横歩きでは足を大きく開くので透けた黒の生地から白い紐がお尻の割れ目に食い込む姿が男の目を楽しませてくれる。そして垣間見えるアワビの肉厚のビラが男を誘惑する。
正面はインナーからはみ出た黒い縮れた陰毛1本1本を数えるほどくっきりと覗かせる。透けた白のインナーと相まって目立つ。
和子を横歩きさせるときは後ろ姿を学生が使用しているレーン側に向けさせている。
私は和子の正面になる位置から潜りながら見ていると、水中眼鏡を掛けた男子学生たちが和子を覗きながら泳いでいるのが分かる。パンツを膨らましている学生もいる。
「和子、横歩きをメインにした方がダイエットには良いかもしれないよ」
水中から顔を出して和子に提案する。
「分かったわ。それにしてもなんか視線を感じるのよね?」
「気のせいだいよ」
今まで学生側には和子の後ろ姿のみを見せていたが、正面が加わるのだ。…私は興奮する。
妻の、和子の、はみ出た陰毛を見て楽しんでくれと声を出したい感情を我慢する。
私が和子の傍で見ていることもお構いなしで学生たちはゆっくりと和子を水中で覗きながら泳いでいく。
「和子、疲れたからプールから出て休もうか?」
「そうね。少し疲れたわ」
私は和子の手を捕まえて学生が使用しているレーンを通してもらうために学生に声を掛ける。
「すいません。上がりますので通りますが宜しいですか?」
「はい。良いですよ」
和子の周囲を水中に潜って覗いている者、プール梯子に目を向けている学生の目。
私が先に梯子に上り和子を待つことになる。学生諸君、梯子を上る様子を下から覗いてくれたまえと笑み浮かべながら心で叫ぶ。
和子は梯子に手を掛ける。
「手を貸そうか?」
「大丈夫よ」
ここでわざと時間を費やして水中から出た格好の和子を学生の目に晒すのだ。
「足元に気を付けて」
「分かってるわよ」
透けた水着から弾力のある尻に紐を割れ目に食い込ませた恰好を見せつけるようにして梯子を上る和子。
足が梯子を上るときに垣間見るアワビの厚みのあるビラが学生の目に晒される。
上半身はボリューム感のある胸の乳輪、尖った乳首が見えるはずだ。
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