私はいつの間にか和子が注ぐビールに酔って畳の上に仰向けになったようだ。
電マの振動の音で目が覚める。私の顔に跨る和子に気付かれないように目を薄くしながら真下から覗く。
Tバックがお尻と前と食い込む様子はなんとも卑猥で私の下半身が疼いてしまう。紐のようになったパンティ脇からはみ出た黒い陰毛とビラ肉の肉厚が目の前にあるのだ。
そして私を誘惑するように濡れたクロッチを鼻に近づかせて呟く台詞に興奮する。
思いっきり鼻で匂いを吸い込みたいのを、右手を使ってペニスの竿を扱きたいのを我慢する。
パンティを太ももまで下ろし、パックリ開いた丸見えになったクリトリスを覗いたとき思わず舌先を突っ込みたくなるのを我慢する。
和子が見せつけるオナニーを真下から覗く時間、別の意味で拷問でもあった。
イって間もなくして、私は目を覚ましたように振る舞う。
「あれ?…いつの間にか寝てたみたいだね」
私の顔を見て驚く和子。
「今、目が覚めたの?」
「そうだけど、なにかあったの?」
「何もないわよ」
「それにしても、嬉しいアングルだね」
まだ和子は私の顔を跨って立っているので真下から見上げながら言葉を掛ける。真っ赤になって離れる和子。
「そ…そ…そう、ビールを零したから…あなたの顔を跨いただけだから。見ないでよ」
「う~ん。なんか顔に付いてる、なんだろう?ベットリしてるけど…」
「ビールのつまみをあなたの顔にこぼしたみたいね」
誤魔化すのにあたふたする和子。思わず笑みを浮かべてしまう。
「気持ち悪いわね、何を笑っているのよ」
いろいろとツッコミたくなる感情を抑え部屋を後にする。
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