あの日から、私の価値が決まった。
自分がどれだけ男の欲望を受け止めたのかが目に見えるようになった。
そして、自分勝手に使い続ける側と料金を払う側が分かれた事で、その違いが目に見えるほどはっきりした事で、私の中に『所有者』と『客』のような区分けができていった。
『客』とゆう存在は、さらに私に、自分自身がどれだけ卑しい存在になったのかを自覚させた。
場所代が相手負担とゆうのは、最初からの暗黙のルールだった。
しかし500円玉一枚とはいえ、『支払う』とゆう行為は男達にも変化を与えた。
ある男は、より私を蔑んだ。
支配的になった男もいた。
わざと高い場所にこだわる男もいたし、逆にいかに安く終わろうとする男もいた。
ただ、全員に共通して乱暴に、自分勝手になった。
金額の大小に関係なく、やはり『支払う』とゆう行為は、男性にとって明確な権利の象徴に、1つの区切りになり得るのかもしれないと思った。
そして、快楽に浸かって惚けた頭で考える。
50万とは、500円玉で・・・100・・・いや、1000枚?
そして、目の前の貯金箱には、少なくとも7分目まで溜まっている・・・・
でも、今日だけで13枚・・・たぶん、先週は30枚を超えてた・・・
ここのところ、週に2~3回・・・いや、火曜や木曜にも、朝に一人と会うこともある・・・
月に150枚なら、たった5か月で・・・いや、もう半年も経ったのだから、絶対に・・・
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