予想通り、山崎さんは私の報告に爆笑した。
腹を抱え足をバタバタと跳ねさせるから、奉仕を続ける事すらできなかった。
両手で腹を抱えたまま、体を左右にゴロンゴロンと転がして笑う山崎さんを見ながら、その太い両足が目の前を通り過ぎて舌を近づけられるはずのない状況を見ながら、やはり篠宮の存在は 私とは相容れないと確信した。
健二君なんかは、ズボンのチャックを下ろし切るよりも前に、山崎さんの言葉に爆笑した。
一日を過ごした体、その汚れを落とすとゆう一番の幸せが、いつまでも叶わなかった。
あはははははは
ダッハハハハハハ
「あははは、じゃあさ、その医者、もしかして ちょっと謝ったのかな?あははは!」
「ハハハハッ、いや、それどころか、もしかしたら・・・ダッハハハハハハ」
「それいい!あははは!」
「ダッハハハハハハ、そのまま、もしかしたらその玲子って女に・・・」
「あはははははは!ソレ、サイコー!あははは!・・・じゃさ、もしその女が・・・」
「プッ・・・ダッハハハハ、それはあり得るな!とゆうかそうなった方が・・・」
その光景は、私の中に別の意味での篠宮への嫌悪を植え付けた。
私はリビングのソファーに座る山崎さんと、立ったまま話す健二君に挟まれ、全裸なのに2人の視線をもらえないまま立ち続けていた。
ぜったいに、私は篠宮を許さない。
そう誓った。
「・・・あのですね」
2人は、お互いに腹を抱えた姿勢で固まり、私を見た。
「肉便器がですね・・・待ってるんですよね」
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