クチュッ・・・クチュッ・・・んっ・・・クチュッ・・・
私から抜かれたばかりの肉壁に、美しい玲子さんの唇が音を立てていた。
添えられた篠宮の手は動いていないのに、玲子さんの頭は長い髪を揺らしながら 前後に動き続けた。
そしてまた、篠宮は私に挿入する。
篠宮は、私に挿入しては玲子さんに舐めさせた。
それを何度も繰り返してから玲子さんを見た。
玲子さんは乱暴なピストンを続ける腰に手を添え、篠宮の太ももに舌を伸ばしていた。
挿入を重ねるたび、玲子さんが私を見る目に怒りが宿り始めた。
肉棒が抜かれるたび、玲子さんの奉仕に熱がこもっていった。
(・・・あぁ・・・せめて自分に欲しいのね・・・)
そう思った。
押し除ける手には 逆らえない。
自分にも欲しいと不満を言って、嫌われたら・・・いや、嫌われなくても、もしも不満に思われたら・・・そんな感情が自分に向けられたら、と考えるだけで怖くなってしまって そうできない。
だから、自分に向けられた時に激しくなってしまう。
自分じゃない女に向けられると、悔しくて仕方がない・・・
だから、せめて射精は・・・満足した証だけは自分に・・・
その感情は、山崎さんや健二君を思えば痛いほど理解できた。
だから篠宮が私の膣の中で精液を出した直後に、泣きそうな顔で私の足の間に口をつけた時には切なかった。
おそらく、これが山崎さんや健二君なら、私もそうすると確信していた。
それほど激しく玲子さんは私の膣口を舐め、中の精液を欲しがって吸っていた。
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