「ようし、いいぞ・・・じゃぁそのまま、こんな風に回してみい・・・ほら、こう回せ・・・」
「うぅっ・・・あ・・・くうっ・・・」
玲子さんは苦しそうに眉をすぼめて声を漏らした。
苦悶の表情を浮かべる少し薄い唇からは、食いしばった歯が見えていた。
「うぅぅっ・・・うぅっ・・・うぅぅっ・・・」
歯を食いしばったまま、声を漏らす。
「ほら、やれ、こうじゃ・・・こんな風に、ほれっ!れ
篠宮は玲子さんの後ろで、玲子さんの中に挿入したプラグを回している。
それがどんな動きなのかは見えない。
けれどそれは玲子さんの手で、私のお尻に再現された。
プラグの根元を掴む玲子さんの手が、プラグを下に押し下げていく。
お尻の穴を支点にしてプラグの根本が下に、お尻の中でプラグの先が上に上がっていく。
そして玲子さんの手が、掴んだプラグを ゆっくりと回転させていく。
「ぁぁあっ・・・あっ・・・うっ・・・うぅっ・・・」
私は玲子さんと同じような声を上げた。
同じように歯を食いしばった。
そうしないと耐えられなかった。
「そうじゃ・・・そぅ・・・次はこうしてみい」
玲子さんは、プラグを下に押し下げたまま、短いストロークのピストンをした。
「おぉ、いいぞ・・・そうそう・・・よし、次はこうせえ」
ボールひとつ分だけが抜かれる。
そしてまた、ゆっくりと挿入される。
またひとつだけ抜かれ、そのまま挿入された。
「うぅぅっ・・・ぁぁあっ・・・うぅっ・・・」
回数を重ねるごとに2人のタイムラグがなくなり、少しずつ私と玲子さんの呻き声がシンクロしていく。
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