一気に根元まで挿入され、突き上げられた。
待ち望んだ快楽が、膣から後頭部まで突き抜けた。
けれどそれは、1分も続かなかった。
体を起こしていくのを感じて、とっさに手を伸ばしたが振り払われてしまった。
そして膣の中から引き抜かれてしまう。
2人目の挿入は さらに短かった。
「もっと」と懇願したが、しがみついた手を引き剥がされた。
相手の年齢も忘れて「抜かないで」と足を絡めたのに、止められなかった。
つい数分前まで、優位に立ったつもりでいた。
山崎さんを思いながら、自分の思うまま興奮を煽っているつもりだった。
なのにたったこれだけで お互いの優位は逆転し、まるでその年齢差までもが逆になったように感じていた。
いつの間にか自分が中学生に後退したような、そして強い大人の理不尽な意地悪に虐められているような気分で子供達を見上げ、懇願し、すがり付くように手足を伸ばしていた。
それほど、待ち望んだものを得られない事に絶望していた。
「いやぁ・・・もっと・・・おねがい・・・おねがいだから・・・」
「うるさいな」
私の情けない声を、少し怒った声が掻き消した。
「最初から、『入れたら』って約束だろ?」
その目は自分でもわかるくらい情けない顔をした私を、心から見下し勝ち誇っていた。
その目を見ても、私は「もっと」と願った。
「もっと犯して・・・」
そんな願いをねだり続ける私の口を、男の子は「コレでも舐めてろ」と言いながら肉棒で塞いだ。
「酷いよ、おねがい、何でもするから、おねがい犯して」
そう言ったが、私の口からはモゴモゴと音がするだけで、その言葉は声にならなかった。
不満と欲望を訴え続けようとしたが、挿入されピストンが始まると、また意識が蕩けていった。
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