ふと、もしも火曜日や木曜日に・・・もしも山崎さんに呼ばれたら・・・いったい自分はどうするのだろうかと、深夜にベッドの中で考えた。
私は山崎さんの元に向かうと確信した。
・・・けれど、大きな快楽に包まれながら、あの針で刺すような鋭い快楽を思い出さないだろうか。
・・・時計の針が進むたびに、あの診察室を思い出さないだろうか。
・・・膣の粘膜をいっぱいに広げてもらいながら、大きく肥大してきたクリトリスへの刺激を求め、あの吸引器を欲しがってしまわないだろうか。
最近では、吸引器には8ミリの管が取り付けられるようになった。
たった4ミリの長さしかなかった、篠宮にさえ小さいと言われたクリトリスは、あれから毎回 皮を剥かれて丁寧に芯だけを吸引され続けた。
そして今ではもう吸引される前から、触れなくても皮から頭を出した状態のままになっている。
座っただけで、ピリッと電流のような快楽を感じる。
何をしている時でも、どこにいる時でも・・・それがたとえ旦那の前だったとしても、忌まわしい篠宮の存在を無理矢理に思い出させた。
わざとそうすれば、歩きながら感じ続ける事までできるようになった。
そしてそれをガマンできるほど、私の心はもう強くはなかった。
平日の昼間、歩道で誰かとすれ違う瞬間でさえ、太ももを少し内側に入れて歩いた。
感じた顔を晒さないように、声を出してしまわないように・・・そんな事しか考えないメスに堕ちてしまっていた。
篠宮の存在から解放されるのは、誰かに抱かれている時間だけになってしまった。
そして私は篠宮の存在を振り払おうと、より貪欲に男を求めた。
名も知らぬ男に抱かれながら、自分から他の男の股間に手を伸ばした。
口の中を掻き回す肉棒が喉の中に入ってくる苦しささえ、自分から両手で男の腰に抱きつき求めた。
苦しくても喉を開き、亀頭を飲み込んで締め付けながら舌を動かした。
全員が何度も射精し行為を終えようとしていても、もっともっとと求めていた。
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