いつからか、何も考えられなくなっていた。
開きっぱなしの口から唾液が漏れてもそのままにして、瞳孔の開いた目で天井を眺めていた。
それでも篠宮は、次の形のバイブを挿入してきた。
私は与えられる快楽に喘ぎ、悶え、叫び続けた。
「じゃぁそろそろ・・・またコッチも責めてやるか・・・」
そう言って篠宮はバイブを抜き、トレーに手を伸ばす。
今まで私の中を掻き回していた真っ黒いバイブをトレーに置くと、小さな吸引器を摘んだ。
クリトリスに貼り付けられたローターは、いつだったか剥がれ落ちた。
「濡らし過ぎじゃ・・・そんなに良かったか」と私を罵った篠宮は、棚から吸引器を取り出した。
私のクリトリスに定規を当て、「・・・5ミリか・・・淫乱な割に、ココは小さめだな・・・それに長さも、4ミリほどか?」と言いながら、吸引器の先についた透明の管を取り替えた。
管には、おそらく長さを示す目盛りの横に、小さな黒い文字で『6MM』と書かれていた。
二本の指で皮を剥き、吸引器の管が押し付けられた。
そして篠宮の手が吸引器から伸びるチューブの先、ゴムのボールのような物を握った。
その瞬間に私は叫び、絶頂を感じた。
篠宮は、ヒャッ、ヒャッ、ヒャッ、ヒャッ、、、と笑い、片手を私の頭に伸ばして持ち上げ、「ほぅら・・・見てみろ・・・どうなってるか、その目で見てみろ」と言った。
篠宮の手が支える透明な管の中に、ピンク色の肉があった。
吸い付かれ、強制的に充血させられる私のクリトリスがあった。
さっき篠宮の口から4ミリと告げられたクリトリスが、5ミリの目盛りをゆうに超え1センチのラインに到達しそうなほど引き延ばされていた。
「クリトリスを扱かれるのは、初めてか・・・?」
恐ろしい声でそう言うと、篠宮は私に見せつけながらゆっくりと管を引いていった。
限界まで引き延ばされたクリトリスが、引かれていく透明の管に擦れ、ポッと音をたてて解放された。
篠宮の手は私の頭から離れたが、私は首を上げたまま、篠宮がクリトリスの皮を剥くのを、反対の手が管をクリトリスに押し当てるのを見つめ続けた。
そして篠宮が吸引器のゴムボールを掴んだ瞬間、またクリトリスが管の中に吸い込まれながら伸ばされ、私は体を反らしながら絶頂の叫び声を上げた。
アァァァアァッ!!
・・・・・・ポッ
・・・・・・アァァァッ!!
・・・・・・ポッ
スイッチの切られたローターは、私の意識をクリトリスだけに集中させた。
私はクリトリスを吸引されるたびに叫び、体を硬直させてイキ狂った。
回数を重ねるたび、もっと欲しいとしか思わなくなっていた。
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