通された診察室はビニールの床と白い壁の部屋だった。
壁側に事務机が、その向かいに薄い緑色をした 長方形の無機質なベッドが置かれてカーテンに区切られていた。
そして部屋の奥に、ベッドと同じ色のマットが張り付けられた 分娩台が設置されいた。
言われるまま服を脱いでいったが、篠宮はカーテンを引いてはくれなかった。
ニヤニヤと笑いながら私が服を脱ぐのを観察し、私が全裸になると分娩台に導いた。
台に腰を下ろし、背もたれに体を預けた。
手を左右の肘掛けに置き、屈辱的な姿勢になりながら足を台に乗せた。
篠宮は私の腕や肘、手首を、黒いゴムバンドで固定していった。
足も同じように、太もも、膝、脛、足首を、丁寧に固定されていった。
最後に下腹部を縛り付けられると、私は首の他には手首と足首しか動かせなくなっていた。
ヒャッ、ヒャッ、ヒャッ、ヒャッ、、、、
「待ちきれんかったか・・・」
篠宮は ずっと話していた。
「・・・コレが恋しかったか?」
そう言って楽しそうに笑いながら、私の乳首にローターを貼り付けた。
「もぉ垂らしとる・・・欲しがってピクピクさせとる・・・」
クリトリスにもローターを貼り付け、紫色のコードの先にあるリモコンを太ももに固定した。
篠宮が壁際に並ぶ棚の扉を 開いて私に見せた。
「さぁて・・・まずは・・・どれにするか・・・」
そう言いながら次々とバイブを取り出し、銀色のパイプでできた台車の上に並べていった。
赤や黒、ピンクや肌色のバイブが、目の前に並べられていった。
いろいろな形をしていて、太さも長さも様々だった。
血管まで再現されたリアルなモノもあった。
表面に三角や四角の突起が並んでいるものや、イボのような突起に覆われたものもあった。
どれもが凶暴な、膣の粘膜を掻き毟るために作られた形をしていた。
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