アルバムの中には何枚もの画像が載せられていた。
ほとんど全てが、緑色の分娩台に全裸の女が拘束されている画像だった。
手足を黒いゴムバンドで縛り付けられた女が、モザイクの向こうで苦悶の表情を浮かべている。
モザイク処理されても別人だとわかる髪型や髪の色、体型の違う女が、ある者は苦しそうに顔を歪め、ある者は口を開けて叫び、ある者は髪の毛を振り乱して涙を流していた。
全員が乳首やクリトリスに白い医療用テープでローターを貼り付けられ、バイブを差し込まれ、紫やピンクのコードが、女の身体中に這っていた。
(・・・快楽に狂った女を、さらに狂わせるのが趣味の男か・・・)
山崎は自分の玩具に伸びる魔手を少し不快に感じた。
しかしそれよりも強く、今よりも淫乱に、今よりも貪欲に変化した女の姿を想像して興奮した。
(・・・まぁ・・・それも面白いか)
山崎は自分のチンポに吸い付き、鼻を鳴らしながら髪を振り乱して頭を振り続ける女の顔を、男のプロフィールにある『被害者』達の画像に重ねた。
頭に浮かんでいたのは、旦那の情けない顔だった。
(どうしてやろうか・・・)
そう思いながら、真っ赤な顔で頭を振る女を見た。
鼻や口からダラダラと垂れる液を気にもせず、チンポを吸い唇を伸ばしている。
(・・・いや、このまま・・・おそらく自分から・・・・)
(・・・そうしよう・・・)
(その方が・・・この女は、より深く・・・)
そんな事を考えながら、女の頭を掴み腰を突き上げた。
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