「これはいったい・・・どうゆう・・・」
言葉が続かない。
どう言えばいいのか思いつく事さえできない。
山崎は俺の問いに答える気はなさそうで、ただニヤニヤとしながら俺をみていた。
俺は視線を画面に戻し、動画を再生した。
『出して・・・中に出してっ・・・』
また全裸の妻が写し出される。
ピストンに揺れながら喘いでいる。
『妊娠させて・・・そのまま中で射精して・・・』
卑猥な顔で、熱い視線を山崎に向けている。
そして・・・画面が動いていく。
画面は揺れる乳房に寄り、離れるとまた妻の顔を写した。
山崎の舌に吸い付く口元がアップになり、またズームアウトした。
山崎の射精の瞬間は、山崎の体を後ろから撮っていた。
「これは・・・」
何度も同じ場所で、言葉が詰まる。
答えが分かりきっているからこそ、うまく表現が思いつかない。
「・・・ちゃんと、奥さんには了解をもらいましたよ?」
山崎は、ニヤニヤと笑ったままの顔で話す。
「自己承諾になってしまって悪いですが・・・けど、ちゃんと報告してるでしょう?」
それは勝ち誇ったような笑みに感じた。
「まぁカメラマン代は、俺も懐が寂しいので・・・」
そう言って、わざとらしく頭を掻く。
「・・・奥さんの体って事になってしまいましたがね」
そう言い終わるよりも前から、グフッ、グフッ、グフッ、、、と、笑いを漏らしていた。
「ほら・・・これが証拠です」
そう言って差し出した携帯の画面には、全裸で正座する妻の姿があった。
右側に立つ男のチンポを右手で握り、左側に立つ男のチンポを左手で握りながら、伸ばした舌で2人のチンポの先を同時に舐めていた。
妻の後ろに立つ男は、妻の頭にチンポを乗せている。
そんな状況でカメラを見つめ、笑顔を作る妻が写っていた。
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