『出して・・・中に出してっ・・・』
画面の中の妻は全裸で、自分の両足を抱えて開いている。
体に覆い被さる山崎を見上げながら叫び、喘いでいる。
『妊娠させて・・・そのまま中で射精して・・・』
画面は山崎のピストンに揺れる乳房を写し、また妻の顔に戻る。
妻は山崎が出した舌に吸い付いていた。
『・・・山崎さんの精子で孕ませてっ!!』
画面の中の妻が、私ではない男の名を呼んでいる。
足を開き、ピストンに揺れながら喘ぎ、妊娠をねだっている。
そして、山崎が妻の願いを叶えていく。
山崎が両手で妻の頭を抱えると、妻の体は大きな体に隠れてしまう。
そして山崎が唸るような声を出し、白い足が絡みつく山崎の尻肉が、ギュッ、ギュッ、ギュッ、と固くなる。
「・・・どうです?」
山崎は、下品な笑顔を隠そうともせずに俺を見ている。
「なかなかでしょう?」
そう言って、グフフフッと笑った。
数分の動画が終わり、画面が真っ暗になっても動かないでいた。
視線を画面に向けたまま、吹き出した汗が垂れていくのを感じた。
激しい鼓動が耳にうるさかった。
全身が熱くて、息が苦しかった。
そして、ようやく俺が口から出せた言葉は、「どうゆう事ですか・・・?」だった。
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